何故かFODに加入してしまったので、何見ようと考えていたら突然思い出した、かつてフジテレビで放送されていたドラマ。
この作品は報道局内で起こる一幕。『TOKYOコントロール』もそうだったけど、この辺りはワンシチュエーションものやってたな。
「室蘭市に核ミサイルが落ちた模様。」と流れてしまったニュース速報を巡る人間の嘘と真実の攻防。
佐津川愛美を知った記念すべき作品と思ったていたら、今見て驚いた。あのARATA名義の井浦新が出ていた！知らなかった！
当時は単純に見応えあるドラマたと思っていたが、時が経ちこの1,2年で報道に対する様々な想いを馳せながら見る"ひとつのきっかけ"から始まる根深い問題は中盤から表沙汰になる真実も、終盤の期待も、最終話の印象の植え付け方といい、今この現実世界のどこかで"核ミサイル"が落とされることを待っている人がいるのではないかと予感してしまう。
だからこそ、『エルピス-希望、あるいは災い-』のような作品が現れ、支持を受けたのだろうか。
全ては、最後に映し出される【おまじない】のようなこの結びに尽きる。
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このドラマはフィクションです。
現在及び過去に実際の組織や個人に
類似する点があったとしても、
それらはすべて偶発的なものです。
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