シーズン4、ここへ来てストーリーが怒濤の展開。
次のシーズンまで数年待たないといけないみたいですが、待ちますよ!その価値がある作品です。
それぞれの役者が、話し方な佇まいを研究してあれだけ本物に寄せてくる凄さはもはや感動。
若きエリザベス女王のクレア・フォイ、チャールズ皇太子のジョッシュ・オコーナー、余りに似すぎているダイアナのエマ・コリンと凄さを語りたい役者はいるけど、ヘレナ・ボナム=カーターの達者な芝居、アン王女のエリン・ドハーティは本人その者だった。
ジリアン・アンダーソン演じるサッチャーとエリザベス女王。育ちは勿論、思想も違う二人の同い年対決は一言一句が重くて痛くてガツンとくる。
英国王室の安いゴシップドラマになりかねない題材を、一つの家族の年代記に仕上げた製作陣はさすがです!