なぎさ

王女の男のなぎさのレビュー・感想・評価

王女の男(2011年製作のドラマ)
5.0
はぁ、なんとも濃密
見応えしかない全24話だった

悪名高き首陽(スヤン)の娘セリョンと、文宗の側近で首陽に殺されたキムジョンソの息子スンユは、互いの親同士が宿敵同士とは知らずに、運命の恋に落ちる
まさに朝鮮版ロミオ&ジュリエット
最初は無邪気な雰囲気だったのに実際に起こったクーデター事件・癸酉靖難からはもう壮絶極まりない

野心の塊、首陽大君
許すまじ…許すまじ…
ほんとに首陽大君が嫌いすぎる!!
世宗大王、ハングルを作った偉大な王様ではあるけれど、その前にまず自分の子供の教育どうなん!?って思ってしまう😣
己の野望のために、どれだけの罪のない命を奪ったか!
その中でもまだほんの16歳だった甥っ子を死に追いやった罪は深すぎる
もう酷すぎて気持ち悪い😫
なんか最終話、ちょっと好々爺みたいな空気かもしだしてたけど、私は騙されないから!
極悪非道・首陽がマジでムリだった

スンユ(パク・シフ)とセリョン(ムン・チェウォン)のロマンスはよかった♥️
こんなに命がけで愛せるなんて素敵😭こーゆーのはまさにドラマの良いところ✨️
そして今回も、これまでまったく興味のなかったパク・シフがなぜかカッコよく見えてくるという、安定の韓ドラマジック♡笑
2時間の映画とは違ってドラマって長いから、どうしても情が移るというか、ついつい好きになってしまいがち🥹❤️
ドラマの終了と共に、熱が冷めることも多々あるが🤣💔‪
なぎさ

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