ひな鳥ピヨー

チャン・オクチョンのひな鳥ピヨーのレビュー・感想・評価

チャン・オクチョン(2013年製作のドラマ)
3.4
ん?偶然にも毎回違う装いで幾度もばったりを運命なトキメキシチュエーションに感じているけど、現代人なら派遣や何でも屋や多趣味で納得できてもこの時代だと不審のほうが大きくない?

母親を見ているからこそ強欲で考えなしさんを嫁にすると苦労するからの聡明で強力な味方になる国母が必要だって思うんじゃん。

『トンイ』では腹黒全開の陰謀渦巻いていたけど、これはなんだかホステスの玉の輿話みたいになっている?
皇后は後ろ盾とお膳立てがあるからこそ嫌悪され関心引けず、というより美貌の元奴婢が寵を笠に着てどんどん性悪になっていくが愛情は独占…
後の英祖の生母のためにチャン・オクチョンが低身分出身の側室からでも后母になる道を切り拓いた苦労話は19話までで終わっていたらサクセスストーリー
ラストまで観たら若い娘にしてやられた当て馬感…“漁夫の利”狙って虎視眈々と自滅狙いが賢い?攻守ではスキル違うからか一度の過ちが命取りになるか痛手にはなっても余力あるか。本人がまともでも家族が残念って…
“憎しみも情”って言葉が何度も出てきたから無情が一番恐ろしいってことだったかー

東平君は遊び人っていうより兄貴風吹かせただけの実は一途で優しいお兄さんキャラ
この人と結ばれることができたら幸せだった?王族ってだけじゃ身分上がらないから愛されても妾だからハッピーエンドはないのか。

制作者によってこんなに心象や好感度って左右されるんだね。