このレビューはネタバレを含みます
今シーズンは植物に赤錆病が流行り
それに抗う種を中心にすえ
最終的には人間の精神に影響を与え
平穏、平和な人類世界をつくろうと考える科学者が相手
アメリカの内部事情は特になし
むしろチャンドラーが前シーズンのラストで
心に傷を負って出奔してから
今作で復帰する話もメインである
前々から薄々思っていたんだが
今作のチャンドラーしかり
戦闘の理由や展開しかり
米国のミリタリー、アメリカ万歳ドラマ！
ってより
たいへん少年マンガノリの
人間の正義と悪、人道とは。みたいなところに着目してるドラマだと思い
特に今シーズンの最終回での
チャンドラーのセリフで強くその印象を受けた
これまで重すぎず軽すぎない
どのシーズンもよくまとまっていて
わかりやすくも面白いシーズンが続き
ついに次からラストのため、楽しみに待ちたいところ
01.感染農作物、種の証人、世話になった漁師
02.洋上立ち往生、力を示しヘラクレスに
03.再会の試合と種の確保、艦長負傷
04.スラッタリーの救護、光の幻の中の息子
05.食料難民の救難英との不和、提督の身上
06.嵐との対決、船内の内通者発見と追跡
07.パーティー会場戦闘ヴェレクの目的と船
08.船内のフレッチャー奮闘とジョルジオ
09.マルタに向かう洋上の激戦、弟の死
10.媒介の虫、人間の善と悪、決着と種確保
