kecoji

ウォッチメンのkecojiのネタバレレビュー・内容・結末

ウォッチメン(2019年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

おもしぇー。ちゃんと映画を観て、コミックを読んでから観た。確かにコミックはすごい。

アメリカでの黒人差別を主題としているけど、普遍的だと思う。
もし日本で同じように作品を作るなら、核となるのは関東大震災時の虐殺だろうか。

ナイトオウルってどこいった?劇中で説明されてた?

昔(コミックの時から)からずっと恋にだけ生きがいを見出すジョンを堪能できる8話たまらんかった。宇宙一の恋愛至上主義者。
ルッキンググラスこそ、ロールシャッハ魂を感じずにはいられず、好きになっちゃうな。5話。
オジマンディアスは年取ってゆうへいされて、ちょっと流石に弱くなったってことでいいのかな。でもまだ伝家の宝刀弾つかみができるので、あの最後の後も絶対に逃げ出すと思うし、反省などしないだろう。

フーデットジャスティスの正体に関するアイデアは本当にすごい。縄の意味よ。6話。
見え方が全く変わる。

やっぱ非常によくできているな、コミック読んだ人はロールシャッハをヒーローと感じちゃうけど(差別主義者のクソ野郎だけど小さな正義を握りしめて最後まで戦い抜くからグッとくんだよな)、ロールシャッハは確かにあの世界の中では差別主義者に良いように使われんだろうなと納得させられる世界観の作り込みだった。

オジマンディアスがどんなに心配しようが、なぜか世界はドカンと滅びたりせず、じわじわと滅んでいくのだ。のか?
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