OSHO

毎度おさわがせします 第1シリーズのOSHOのレビュー・感想・評価

4.2
脚本家の畑嶺明さんが亡くなったそうです。
ご冥福をお祈りします。

私のなかで畑嶺明さんの作品と言えば、『毎度おさわがせします』の一択です。
『俺たちの旅』などで鎌田敏夫さんのサブの脚本を書いていた畑嶺明さんの出世作でもあります。

当時は、臭い演技の大映ドラマが流行ってたり、倉本聰さんや山田太一さんあたりの社会派のドラマが流れていた時代、
このドラマと『うちの子に限って…』あたりが出てきて、能天気な明るいドラマの誕生に時代が変わった!と思ったものです。

いまから見るとバブル経済が始まったころでもありますね。バブル時代の能天気さを現しているテレビドラマともいえます。

確かまだ中学三年生だった中山美穂さんの際どいシーンがあったり、いまの時代じゃゴールデンタイムに放送が無理だったろ…というシーンもあるけど、
それも含めてバブルだったのかな…
それにしても、当時の中山美穂さんは可愛かった。

C-C-B主題歌の「Romanticが止まらない」ともども、一大ブームを起こしたテレビドラマです。

『毎度おさわがせします』は、中山美穂さんが主演をつとめた第2シーズンまでは観ていたけど、立花理佐さんに変わった第3シリーズは見てません。
OSHO

OSHO