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俺たちの旅のOSHOのレビュー・感想・評価

俺たちの旅(1975年製作のドラマ)
4.7
1975年〜1976年に日本テレビで放送した連続ドラマ、各話1時間で全46話。

1997年にたまたま再放送で最終回だけ観て、気になり、レンタルビデオで1話から借りて、結局全話観た。

メインの脚本を書いた鎌田敏夫さんは、「飛び出せ青春〜われら青春」「俺たちの旅シリーズ」「金妻」「男女7人」など、時代の寵児だったけど、そのなかでも「俺たちの旅」が一番だと思う。

各話のエンディングに、
(一例)「明日のために 今日を生きるのではない 今日を生きてこそ 明日があるのだ」
といった詩が出てくるけど、当時、全話書き写していた。
当時はよほど暇だったのかも^^;

このドラマのもう一人の天才は、小椋佳。
中村雅俊さんが歌う小椋佳さん作詞作曲の歌は心に沁みてくる。

このドラマ、当初は中村雅俊さんと水谷豊さんのコンビものの予定だった。でも、急遽、水谷豊さんが降板、代わりに田中健さんを置いたけど、素人同然の田中健さんだと心配と秋野太作さんもメインにした。
たまたま男3人の主人公になったけど、このスタイルが鎌田敏夫さんは気に入り、
「俺たちの旅」以降、「金妻」や「男女7人」など男性3人を中心にストーリーをつくるようになったとのこと。
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