殺人容疑で逮捕された息子の無罪を信じて奔走する両親を中心に描かれるミステリー。全8話ズッシリ重くて冷ややか。
息子の父であり、優秀な検事補アンディにクリスエヴァンス。ゴーステッドみたいな明るい表情も良いけど、やっぱり正義とその対極のものの間で苦悩する表情が画力あって良い。
息子の無実を信じれば信じるほど、明るみに出る残酷な真実。内容的には映画一本でまとめられなくもなさそうだけど、8話でじっくりジワジワと観る側の心を削るような組み立てがうまくマッチしてた。apple TV+のバキバキ高解像度の映像もリアリティに拍車かけてる。
原作だともう少しハッキリした描写があるようだけど、視聴者に委ねるラストも好み。スッと8話流れるように観終わった。