ルーク大佐

REBEL MOON ー パート1: 炎の子のルーク大佐のレビュー・感想・評価

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)
3.3
時代劇西部劇で何度も見かけたストーリーで、そこにスロモ多用の『300』を加えたような流れだ。鬼退治のために桃太郎が助っ人集めをするのだが、チーム同士の人間的からみがほとんどない。やたらやかましい奴、巨人、武道達人、メカオタクとかいろんなキャラを招き入れ、助っ人同士が深い絆を作っていくようなリベンジストーリーになっていない。

そこは次作なのか?個性的魅力的なメンバーをもっと描いた方がいいのでは。単調なので飽きる。敵の帝国側にももっと変人や化け物キャラも少ない。ヒューマン部分の掘り下げが弱い。

役者は男女含め、40代のミドル層ばかりで、若手キャラも印象が弱い。
霊長類最強の野獣顔ジャイモン・フンスーも元将軍のカリスマ性がなかった。これは演出と脚本の問題かな。
次作ではもうちょい深みの内容にしてほしいのだが、、
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