前情報なく自宅シアターで鑑賞。
自分の日常とは馴染みのない遠い国イランで起きた出来事ではあるが、以前イランを舞台にしたドラマに少しハマったこともあり、中東の文化、社会構造や宗教、世界観に興味を持…
イラン出身の監督のイスラム世界の男尊女卑を描いた映画。題名が秀逸である。原題は「スパイダー・キラー」なのだが「スパイダー」に「蜘蛛女」の意味を含ませているのか。その娼婦たちを次々に襲っては絞殺してい…
>>続きを読む他で見れない物が視聴期限がある、という視点でこの作品を鑑賞。
高い評価があったらしいが中東の映画だとばかり思っていたのでかなり賭け的に鑑賞。
ストーリーはヨーロッパサスペンスのような凄惨さに満ちた…
犯人が捕まってからがこの映画の真髄。
国、宗教が違うと正義もまた違う、サイードの家族はじめ彼を支持する人たちの気持ちは自分には分からなかった。サイードの最期には納得した(脱獄を仄めかした人たちは一体…
イランの聖地マシュハドで2000年頃起きた娼婦連続殺人事件の映画化
聖地マシュハドって初めて聞いた。Wikipediaによれば、テヘランの北東850kmに位置するイラン第二の都市でシーア派の聖廟都…
このレビューはネタバレを含みます
巣を張ってる蜘蛛は男を誘う娼婦たちか娼婦を狙うサイードか。女性軽視のイランなら十分にあり得る思想。女は家の中で男たちに支えていれば良い。子どもたちもそれが当たり前で育ってる。息子は父親を英雄扱い将来…
>>続きを読むwowow録画、マイシアター鑑賞。
イランで街を浄化するという名目の元、娼婦が次々に殺害されていく。根本が解決されないのに、ただ殺害していくのはただの殺人鬼だ。でもそれを支援する民衆もいる。実話を元…
©Profile Pictures / One Two Films