そ

カラオケ行こ!のそのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
4.5
原作未読。あとで読む。
約90分でまとまってて最高。
だんだんと二人の距離感は縮まっていくが、ヤクザというレッテルはあまりにも強烈で壁は破りきれないのである。

BLちっくな映画やろと思ってたが、めちゃくちゃエモーショナル。露骨さはあるけど、自然に飲み込める。
綾野剛もだけど、斎藤潤くんがひたすら良い…。
あとはチャンス大城、めっちゃいい表情、めっちゃいい演技するじゃん…ってびっくりした。

紅の歌詞の意味なんて考えてなかったし、和訳、関西弁の紅がこんなにも効いてストーリーにフィットするのかと感心。クライマックスでバカ泣いちゃった。

思春期で複雑な話の中に、合唱部というエッセンスが加わるとまたさらに味が出ていいな。他の部活じゃ無理だこれ。

映画部の彼との会話シーンがあまりにもハイツ友の会のようで心地よかった。
そ