命の満ち欠けの作品情報・感想・評価

『命の満ち欠け』に投稿された感想・評価

元薬物依存症で更正施設を抜け、再び世界に戻るユウサク。でもあまりゲンジツに生きるには薬の一因になった兄も厚生施設の役員も薬の売人も偽善だらけの世の中。
ただその世界を映した中で本作の紅一点であり善性…

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コ

コの感想・評価

4.7
繊細さを持ち合わせているが故に、図太い世の中で生き辛く道を逸れてしまうことがあるんだと思う。痛みに寄り添うこととはどういうことかを考えなくてはならない。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
国内コンペティション長編部門
いつか『生きててよかったと』
思える瞬間はくるのでしょうか?

シアターセブンにて鑑賞。

薬物依存症の更生施設から戻ってきた主人公と、彼の生活を映画にしようとする兄。
社会復帰した主人公だったが、次第に断っていたお酒にも手を出してしまった挙げ句、禁断症状がぶり…

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M山

M山の感想・評価

4.3

こうしたら、面白い。
こうしたら、泣ける。
そんな見え透いた演出が多い昨今の映画。
しかし、この作品は、違う。

訴えたい物が前面に押し出された骨太な作品でした。
それは、監督兼、主演を演じ方の芝居…

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『命の満ち欠け』

主演でW監督&脚本の小関翔太監督が、薬物依存で親友を亡くした体験から

出演応援鑑賞です。
たぶん、出演していなかったら鑑賞したか分からない作品です。
(喫茶店シーンにいますが、…

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arch

archの感想・評価

4.5

日本に生きる若者の抱える暗部を映画として立ち上がらせる試みは、昨今のインディーズ作品で流行しているイメージなのだが、その中でも異質。抽象性の高いダークファンタジーを緩衝材として挟むようなことも無く、…

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Terrra

Terrraの感想・評価

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小関翔大監督が知人を薬物依存で亡くした実体験をもとに脚本を手がけ、自ら主演した初監督作。
これを映画にしなければ己の人生を次に進めることができないという生々しさが全編に宿っている。フィクションでしか…

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薬物依存によって入っていた更生施設から連れ戻されて兄と暮らす話。

場所の見せ方は割と好きだった。
狭すぎるけど何とか違和感少なくというか。

話は好きな空気感のところもあれば何それってところもあり…

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