ミッシングの作品情報・感想・評価

@TOHOシネマズ錦糸町オリナス

ただ事実を報道しているだけ！（砂田）
その報道が面白いんだよ！（警察）

そうだよね。湧いては消える数々の事件事故を時に被害者家族の心情に寄り添い心を痛めるけどそ…

メンタル抉られすぎて帰りの車の記憶がないんだが
見ていて堪らないシーンの連続だが解像度の高すぎる演出にここまでやるかと感心すらする
虎舞竜は人間描写の鬼、吉田監督すぎる悪意の結晶
正解はないかもしれ…

映画というよりドキュメンタリーに近い感覚
良くも悪くもリアルすぎる。ので映画にする必要があったのか！？という匙を投げる意味も込めて厳し目の評価

内容はなかったが、それぞれの心情の映し方や演技は凄ま…

重い話だった。見てて息苦しかった。
冒頭、娘がいなくなる前の幸せそうなキラキラした家族の映像。
そこから一変。いなくなった娘の情報をなんとか得ようとビラ配りする両親の姿。
事件の映像というか、娘がい…

「空白」は登場人物が多面的に描かれ実在感がみなぎっていて素晴らしかった反面、唯一マスコミだけは一面的でステレオタイプな描写が多かった
吉田監督はそこが心残りとしてあったんじゃないのかな
だから今作で…

ずっと辛くて苦しかった
もし自分がこうなったら、を想像出来てしまうから余計にずっと報われなくてしんどいし
時が経つと共に人々も少しずつ諦めて、少しずつ風化してくのがまたくるしいけど、映される一つ一つ…

母親が目を離した隙にーってよく話題になる事件｡でも連れ去る方が悪いから！！

子供の捜索に必死になる母親と、どこか他人事な感じがする父親。
夫婦が嘘の目撃情報や、通報に踊らされている様子が見てて辛か…

石原さとみの演技が狂いすぎていて、ほんとに新境地！って感じがした。すごかった。
始まりから終わりまでずっと見ているのが辛い
夫婦仲が最終的に壊れなかったことが唯一の救い感あった。

石原さとみの演技…

ラース・フォン・トリアー監督『奇跡の海』から始まった救いも答えもなくただ残酷な現実に終始する彼のように『ヒメアノ～ル』以降、𠮷田恵輔監督は最初から最後まで辛く見ていて気分が塞がる物語に尽力している、…