コンペティション『怪物』(@対面)。是枝裕和の新作は、映画でもなんでもないきわめて人為的な演出がもはやしらけるレベルであり、あいも変わらず子供を出しにしてすべてをさらけ出せる開示行為にはドン引き。話…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
シナリオブックの方も読んで
ラストは個人的に解釈しました
2人がどうか生まれ変わっても明るい未来で生きていけますように、と願わずにはいられなかった
ただ胸が苦しかった
怪物は一体誰なのだろうね、でも…
世界の見え方、幸福の捉え方は人によって異なるもので、それを他者に押し付けることは生きにくさを強めるだけのエゴでしかない。
真に怪物なのは、世間一般に常識とされるものから外れる少数ではなく、自身の常識…
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