ちょっとのリアルとおとぎ話感が原作の魅力だった。
日本で冴羽遼を演じるならば鈴木亮平以外にハマり役はいないだろう。
おふざけ演技もアニメのイメージに近い。
主要キャラは原作を意識し熱演している。
冒頭のアクションはキレがあるのだが、ラストアクションはいまいちアイデアが足りなかったのでは。銃撃戦は臨場感をもっと感じさせてほしい。
フランス版フィリップ・ラショーのシティハンターは日本版よりも爆笑した記憶がある。それとシティーハンター愛を強く感じた。
全体の完成度は日本版が上回り、ド下品&ブラックユーモアのお笑い度はフランス版が勝っている。続編があれば見ちゃうだろうな。