ウクレレまさあき

クイーン・オブ・ダイヤモンドのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

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淡々と1日仕事をした後で、さらに淡々とした映画を観る。
初めてのニナ・メンケス監督作品、予備知識無く鑑賞。

独特で完璧な構図、動かないカメラ、無い会話、無い音楽。
断片的な日常、延々と続く仕事、終わらない結婚披露宴。
3ヶ月前から帰らない夫、昼は老人介護、夜はカジノ🃏ディーラー、隣人はDVのカップル。
お腹が痛いのに、歌って、たばこを勧めてくる男。


🐘🐘🐘


ラスヴェガス、
映画『ショーガール』とは全く対照的な作品でありながら、実は同じなのかも、っていうラスト。

77分なのに、延々と見せられて、自分まで違う世界にいる感覚に。
好きな映画ではないが、忘れられない。