それなりに面白いし、上映中は普通に観ていられたけど、見終わったあと、腑に落ちないというか、頭の中に疑問符しか残らなかった。
ざっくり、
2000年頃、12歳頃の話し
2012年頃、24歳頃の話し
2024年頃、36歳頃の話し
の3つのパートからなっている。
12歳とき、移民が決まり、たまたま両思いだった2人が親公認で思い出づくりをする。
2012年頃、Facebookが流行ったときにネット上で再会する。
女が結婚したあと、36歳の2人がニューヨークで再会する。
韓国はお隣の国だけど、本作は移民とか、海外に移民するとき名前を変えるとか、徴兵制度とか、日本人には馴染みのない内容になっていて、それが個人的には活きてないと感じた。
軍隊で厳しい訓練をしていたとき、小学校のときに別れた初恋の人のことずっと思い出していたと言われても、私は痛い人という印象しかなかった。
初恋の人と一生を添えられる人なんて、そうそういないし、そういう意味では多くの人に刺さる内容になっているかもしれないけど、
私には、特に男の方がメンヘラ男にしか思えなかった。
他の方のコメント読むと評判良いし、私が人間の侘び寂びがわからないだけですね。
ごめんなさい。
