“私の犯罪を返して！”
»有名プロデューサー殺人事件の“犯人の座”を巡り、3人の女性が駆け引きを繰り広げる姿をユーモアを交えて描き出すクライムミステリー。
はい、タイトルが気になっての鑑賞で…うん、コメディではなく喜劇を久しぶりに見た余韻。
そう、とにもかくにもフレンチっぽい洒落た軽妙さで、起承転結にオチもきっちり…って、裁判シーンもユル過ぎるんですが喜劇ですからね。
にしても、ハラスメントとフェミニズムを巧みに料理してあり、キャスティングもイザベル・ユペールをジョーカーとして出すあたり、流石はフランソワ・オゾン監督。
なお、キャストでは、ナディア・テレスキウィッツ…魅力的な女優役で、ハリウッドからお声がかかるかも。
レベッカ・マルデール…麗しい弁護士役で、こちらもいい味を出しまくり。
イザベル・ユペール…ジョーカーとして終盤に現れ、流石ですw
さらには、ファブリス・ルキーニらのサポートが良き。
