このレビューはネタバレを含みます
どのカットでも玉城ティナがいるだけで画になる
AIで生成されていない、ミトヤマネもどこか非実在のようなファンタジー性をずっと感じてしまう
どこか彼女が他の人物と比べても浮いているように見えて、不思議な感覚
ともあれ、玉城ティナを見に来た私にとってはとてもいい時間だった
-----以下ネタバレ含む
考察系というか、観客にぶん投げ系とわかって、鑑賞中にずっとウキウキで前のめり
結末が結局わからんじまい。ミトヤマネは実在したのだろうか・・・
変装がバレて追いかけられるシーンは、妹ミホの方をミトと認識して追いかけてたし、地元に帰ったシーンに近所の人と話すシーンもミトがいないようなものとして会話は進んでたし・・・
ミホがミトヤマネとして演じていたという筋書きで炎上が収まるように話は終わったが、最後にミトが犯行声明として動画をあげようとしてたり、結局自分の中での結論は出ずモヤモヤ
なんだったのか理解できなかったシーンも多かった。弁護士との会話の時に子どもにフォーカスするところとか。。
自動車で移動中のシーンが鮮やかすぎる空だったり、宇宙的だったり、非現実的だったので、冒頭ミトがいったようにシミュレーションされている世界の話だったのか?
ミトが現実にいる世界と現実にいない世界を交差しながら繰り広げられてたのかな
考えながらもう一回ゆっくり見たいところ
目の癒やしにもなるし