小粋でテンポのいい物語。島国で育ってると人種の違いの多様性に触れる機会が少ないと感じるから映画やテレビで見るステレオタイプなイメージに取りつかれる。そういった意味で、エンタメの持つ影響力についてよく…
>>続きを読む69作目
ブラックユーモアがしっかり効いてる。
冗談のはずで書いた小説が大ヒット。
しかもそれっぽい黒人の話を書いただけ。
けど映画の中でちょっとずつ描かれているところがやっぱりいまだに、無意識の…
このレビューはネタバレを含みます
こんな映画つくられたら、今後『ムーライト』とかどんな気持ちで見たらいいのよ。今作が受賞したアカデミーの脚本賞も10年前とか……
diversityって、「らしさ」を認めようということだと思うのだけど…
魂がないステレオタイプの物語をありがたがる白人社会に怒りを感じている黒人作家の物語。
ゴミみたいな作品を発表すればさすがに社会も問題に気づくかと思いきや、ヒットしてしまうところに世間の度量の深さと…
地味だけど面白い。
改題のくだりとか選考会とか、ギャングを装って映画監督と会う場面なんてずっと笑いながら観てた。
ジェフリー・ライト演じる、インテリでちょっと嫌味な主人公もとてもいい。
表面上は差…
『見たいようにしか見ない、自戒の念を込めて言う』
創作での搾取を憂う黒人作家が偽善的な売れ線を書いてしまうコメディ映画。一度世に出たらどう捉われるのかなんて分からないし、そうして生じた現象こそが本…
黒人が、黒人の本を書いたことで、思わぬヒット作品を生み出してしまうお話。
正直あんまり入り込めなかったんだけど、現実的に笑っちゃダメでしょーなところと、笑っちゃうところが混在してて、目が離せなくな…