OSHO

リンダはチキンがたべたい!のOSHOのレビュー・感想・評価

3.5
映像は素晴らしい。
アニメで表現できる可能性を追求している感じ。ここまで映像をチャレンジしたアニメ映画は、私の知る限り高畑勲監督の『かぐや姫の物語』以来。
少ない線と少ない色で豊かな表現をあらわしている。

映像は本当に素晴らしいけど、ストーリーは正直、面白くない。つまらないレベル。

ママン(お母さん)が間違ってリンダ(娘)を叱ってしまって、そのお詫びに何でも好きなものをあげると約束をする。
そしたら、リンダは死んだお父さんの得意料理だったパプリカチキンが食べたいと言う。
ママンはパプリカチキンを作ろうとするも、ストライキでスーパーが開いてなくて鶏肉が買えない。そこで、誰かの家の庭からニワトリを盗む。そこからはずっとドタバタ劇。
一応、大団円という感じで終わるけど、このドタバタ劇は私は好きではなかった。 

映像の評価が4.5点
ストーリーの評価が2.5点
平均をとって3.5 点という感じです。
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