さーやorべりす

ありふれた教室のさーやorべりすのレビュー・感想・評価

ありふれた教室(2023年製作の映画)
3.4
現代社会のクラスの崩壊までを描いているサスペンスのようなものだが実際にあった出来事だからぼかしてるのだろうかと深読みするほど(ほんとに実話ではなかったはず)学校で起きた盗難事件についてわからないままだった。なので胸糞好きな人はぜひ見てと思うけどスッキリしないまま終わるのでもやもやが残るかもしれない映画。

ロッテン・トマトでは批評家96%という数字を叩き出すもオーディエンスは60%台というのでなんとなくどんな映画か想像してほしい…

そもそもドイツと日本だとなんか違うのかもしれないけど子どもたちがやけに幼く見える描写もあれば人権や権利の意識が強く主張が揚げ足取りのように憎たらしく見えることもあるし主人公の先生も自我が強く人に相談しないのが嫌だなと思ってみてたし生徒のお母さんも強烈過ぎて怖くて嫌な感じだった。先生ってなんだろう?学校の正解がわからない。そんな映画でした。外から見れば小さな世界でもその中でもがいている人たちがたくさんいた

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2024劇場13本目