今年3回目の劇場鑑賞、実に3ヶ月振り。
観に行く予定はなかったけど、ちょっと長めのお休みを頂けたので、せっかくなら映画館にでも行こうかなって。
それで、近場で時間が合うやつが本作だっただけ。
それでは、青春を取り戻しにいってみよう🛵💨
-始まりは18年前の台湾。
カラオケ屋でバイトしている高校生のジミー(シュー・グァンハン)はある日、日本から来たバックパッカーのアミ(清原果耶)と出会う。
天真爛漫な彼女と過ごすうち、恋心を抱いていくジミーだが、突然アミが帰国することに。
意気消沈するジミーに、アミはある約束を提案する-
“君が残した希望のサイン”
たぶん人生で初めて、ふと思い立って映画館で映画を観ようと思った。
普段は、事前にチケット押さえたり、スケジュール確認して行くのが当たり前だけど、ほんと成り行きで。
大好きな藤井道人監督だけど、タイトルに『青春』って付いてるし大丈夫かな…
しかし、そんな不安は、すぐに消えた。
日本×台湾の合作という事だけど、全体的なイメージは台湾の方が強い。
あの、台湾の街並みとか、バイクの多さとか、ネオンや夜景の彩りとか、全部が大好き!
台湾行きたい!誰か一緒にいこ!
W主演を務めた2人、まずは🇹🇼代表シュー・グァンハン。
もちろん初見でしたが、いやもう!素晴らしい!!
これから更に活躍しそうだし、目が離せませんね!!
そしてヒロインは、🇯🇵代表の清原果耶ちゃん。
もう、このアミという役にハマりすぎてて、世界中の男子は彼女に恋をしただろうな。
ツンデレ?とは違うけど、オンとオフの使い分けが完璧で、ずっと見ていたい程かわいかった♡
そこに、まさかのジョセフ・チャン!
どっかで観たな…と思ってたけど『罪の後』のあの人!
このリュウって役もめちゃくちゃ良かったし、そもそも日本語うま過ぎませんか?
道枝くんのシーンは癒しタイムで、黒木華はちょっとキャラにない役どころで面白かったし、松重豊と黒木瞳も渾身のワンシーンのみ。
みんな贅沢な使い方だったね。
あの時、伝えていれば…とか、あの時こうしていれば…とか、人生って後悔の連続だと思う。
でも、それも含めて自分が決めた道であって、どれが正解かは最後まで分からない。
だからこそ、共感できる部分も多いし、昔を思い出して黄昏る。
やはり藤井道人監督は、相性抜群!
映画館行くのが1日ズレてたら100%『ミッシング』を選んでたと思うけど、この作品を観たのも必然だと思いたい。
ミスチル世代としては、エンドロールまで込みで大満足。
あ!『Love Letter』も観ないとな…