本日の一本。
川尻松子。男運0はおろかマイナス、ツキも0に満たないマイナス。そして不幸を呼び寄せるド級メンヘラ。父に、小説家に、行きずりの男に、かつての生徒に。終いに愛情を受けずに愛に飢える。…
オープニングとエンディングがディズニーのお姫様映画のパロディのように、ある意味これは心はずっと少女のまま愛を求め続けた女性のプリンセス残酷物語。
一歩違ったら誰でも松子になりえるから心が痛いほど惹…
このレビューはネタバレを含みます
中谷美紀さん本当に...大好き🥲‼️
親からのわかりやすい愛情って本当に大事と思わされる。幼少期に、病気の妹にお父さんを取られたと思って気を引きたい松子、ここから尽くす人生始まってる。結局お父さん…
狂った人生で、愛を求めて必死に生きてる松子〜〜バラの花束もって鼻血出して雪の上に倒れてるシーンとかめぐみとケーキ頬張ってるシーンとか良い画の多い作品だった。松子の人生において友達って呼べるのもしかし…
>>続きを読む不器用な松子やその周りが抱えている閉塞感や鬱々とした感情もポップな演出や音楽でテンポよく表現されている。松子の人生の流れと共に時代の流れもテレビのニュース等と一緒に分かりやすく表していたのが良かった…
>>続きを読むやっぱり抽象的なものを目標に一生懸命生きるのは、どうしても不器用な進み方になってしまうからどんどん堕ちる。
今の自分は何も考えずに死んだ自分と生きてしまっているから、この映画がバッドエンドとしか捉え…
このレビューはネタバレを含みます
ポップなミュージカルで楽しいけど、松子が不憫すぎてしんどかった。
めぐみはほんとに良い奴だった。
松子の堕落した人生を自業自得と評する人も多いけど、不憫なことばかりで、誰かに愛されることに必死だっ…
(c)2006「嫌われ松子の一生」製作委員会