現在東京宝塚劇場で公演中の『アルカンシェル』を観る前に予習として鑑賞🌈
ルネ・クレマン監督×オールスターキャスト✨
脚本にはフランシス・フォード・コッポラの名前も！
第二次世界大戦ナチス占領下の激動のパリを描く戦争群像劇🪖
レジスタンスと自由フランス軍によるパリ解放を描いたノンフィクション小説の映画化📕
パリを舞台にしてるけど、アメリカ・フランス合作なので英語がメイン🇺🇸🇫🇷
まぁ出てくる人出てくる人有名な俳優さんばかり！
アラン・ドロンやジャンポール・ベルモント、レスリー・キャロンの出番が多かったけど、ホントに一瞬しか出てこない人もいて贅沢使い✨✨
レスリーは若い頃の映画しか観たことなかったから、印象が違くてびっくり！
彼女のパートが悲劇的で際立っていた🥺
スイス領事をオーソン・ウェルズ、映画にもなったジョージ・パットン将軍をカーク・ダグラス、兵士の1人をジョージ・チャキリスと脇を固めるメンツも隙がない🤤
名もなき兵士たちのエピソードも色々描かれてるが、生い立ちを語り出すのが完全に死亡フラグで、分かりやす過ぎるのが難点😂
レジスタンスとドイツ軍の激しいぶつかり合い💥
政治的駆け引き💬
パリになかなか来てくれない連合国軍に痺れを切らすパリの人々💦
どうにかして連合国軍に助けを求めようと奮闘する人々。
たくさんの思惑やドラマが3時間弱にこれでもかと詰め込まれている🔥
長尺といい、豪華キャスト集結といい、描いてる時代も近いから先日観た『オッペンハイマー』に通ずるものがあったけど、ここでも「歴史的建造物や芸術的観点からからパリの街を破壊するのは…」って話が出てきて、ホント戦争やっててたくさんの人の命が掛かってるのに、文化的価値を考慮に入れるってなんか凄い違和感を感じてしまうよね…でもパリの街や京都が破壊されずに今も残っているのは、こういう配慮のおかけだと思うと複雑…
ヒトラーから「パリを連合国軍に渡すくらいなら灰にしろ」と命令を下されるも、最終的にはその命に反して、パリを救った英雄として史実に名を残すコルティッツ将軍の一連の行動も描かれているので、勉強になった😌
タイトルにもなっている有名なヒトラーの台詞「パリは燃えているか？」の声が響き渡るラストや、パリ解放と共に切り裂かれるハーケンクロイツの旗等、最後はかなり盛り上がる🔥🇫🇷
基本は役者が演じる劇映画ではあるけど、所々当時のニュース映像が入ってきたりして、半ドキュメンタリー・タッチでもある🎞️
よく映像が残っててもんだ🤔
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ここからは余談☕️
🌸
宝塚花組公演『アルカンシェル～パリに架かる虹～』を観てきました🌸🇫🇷🗼
公演が始まる前に『パリは燃えているか』のミュージカル化だと聞いてたけど、結果全然違う作品だった🤣ガセかw
でもナチス占領下のパリを舞台にしてたり、レジスタンスやパリ爆破、コルティッツ将軍の登場等、内容的にも被ったりしたので、時代背景の予習にはなったので、観といてよかったかな😋
ナチスの支配の中、そんな時代だからこそパリレヴーを存続させ、劇場の灯を絶やさない努力を続けた『アルカンシェル』劇場の劇団員たちの奮闘を中心に、パリ解放に至るまでを描くミュージカル🎶🌈
往年MGMミュージカルを思わせるようなカーブした大階段や華やかなレヴーの数々、登場人物1人1人の熱を感じるようなダンスシーン多めで、久々に宝塚オリジナル作品の中では好みの作品でした😋
宝塚および演出家の方が曰く付きの方なので、大手を振って賞賛はしづらいけど🙄
でも昨今、こんだけお金や手間、人員を掛けて、これだけのクオリティでオリジナルミュージカルを作れるのは日本国内ではやはり希少なことだと思う✨
色んな問題を解決して、今後も続いて行って欲しい日本文化だとしみじみと思った🥹
主演を務めた柚香光さんは私の母の推しジェンヌ様なのだけど、今作で退団🥹
ダンスに定評のある方なので、才能あふれるダンサー役もぴったりだったし、ダンスシーン多めで胸熱なストーリーのミュージカルで集大成感あって素晴らしかった✨
相手役の星風まどかさんとのコンビが大好きだったので、2人の並びや極上のデュエットダンスがもう観れないと思うとファンでもないの涙が出ました🥹✨✨
⭐️
更なる余談を続けると、宝塚星組版『RRR』も配信ですが観ました🔥💧
これこそお金掛かってて、ちゃんと宝塚仕様になってて上手くミュージカル化してた👏
残念ながら肩車はありませんが、ナートゥはあります🥳
やっぱり足の動きが凄かった🦵🌀✨
3時間の映画が1時間40分くらいの約半分になっていたのは、アクションシーンはほぼ0になっていたからでした🤣
ストーリーラインは大体一緒で女性陣の見せ場が増えてる感じでしたね✨
