ダンケルク漬けの最後は今作を鑑賞。部隊をはぐれた兵士数名が海岸にたどり着くまでが前半、たどり着いてからが後半。その話に、イギリスから海を渡って救出に向かう民間の船主たちの話が並走する。なぜダンケルク…
>>続きを読む1959年公開。イーリングスタジオ。兵士と市民と両サイドの視点から描くドラマは些か散漫な印象。一方で戦闘や爆撃のシーンはライブアクションならではの迫力があって旧い映画の割に見応えがある。火薬の量が凄…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
市民と兵士の視点で交互に描いていくのは面白い演出と思ったが、市民の視点がやや深掘りにかけた感。
特に最後にフォアマンが浜辺で亡くなるというのは、かなりのインパクトのはずなのに、そこからの展開も無し…
ダンケルクの浜辺を俯瞰で撮った映像は、多くのエキストラを使った人海作戦で観応えのあるシーン。
しかしストーリーが散漫なのと、どうにか負け戦を盛って「意味のある戦いだった」と位置ずけたい気持ちが見え…
2017年版は既観。2017年版は、ヒーローがいないとか、ドラマがないとか、ドラマはおろか台詞もないとか、否定的な意見もありました。
それに比べるとこっちはもっとサービスありません。空中戦がないし、…
ノーラン監督のダンケルクを鑑賞後にダンケルクの戦い、をもっと詳しく知りたくて鑑賞。
戦争映画をよかった、と言いにくいけれど歴史的背景がわかりやすくて観てよかった。
英国側からの視点で美化はあるかもし…
1958年のレスリー・ノーマン監督作品。
イギリス側の市民と、本隊とはぐれた分隊を交互に描いてる。ジャン=ポール・ベルモンド主演のフランス映画の名作『ダンケルク』には及ばないけど、こちらもなかなかの…