ラピュタ阿佐ヶ谷。味のあるフィルム上映。OPのキハ181系しおかぜとキハ58系うわじまで鉄道映画を期待するが、そこだけ。しかし、イカを干す防波堤はじめ50年前の四国の風景に息を呑む▼昭和らしいお色気…
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良い…
画家の母親と2人暮らししていた少女が1人で四国をお遍路さんのように旅するロードムービー。
◎「布団の上に寝ないで大地に寝ることがどんなに素晴らしいか」
「今まで蝋燭の炎が美しいと知っていた…
なんか面白そうな映画ないかなぁとHuluを漁っていたら、“素九鬼子〟の名前が目に入り、以前『パーマネント・ブルー/真夏の恋』という映画を観たかったのですが、無くて最寄りの図書館の方が、わざわざ大阪府…
>>続きを読むなにかが、肩の上にドサっとのしかかってるみたいで。
重い。重いの。
これは、そう、
旅の重さ、旅の重さなんだわ。
でも私はこの重さを嫌っているんじゃない。
これを感じなくなったら、お終いだとさ…
青春の幻影を追い求めて高橋洋子さんが家出し、さまざまな人達と巡り合うロード・ムービーの佳品で70年代臭がプンプンする作。
監督は和製クロード・ルルーシュと言われた斎藤耕一。ほんのり「和」を感じさせ…
日本のクロード・ルルーシュこと、映像叙情派の斎藤耕一監督の「旅の重さ」は、当時、覆面作家などと言われ話題を呼んでいた、素九鬼子の同名小説を映画化した作品で、主演の高橋洋子の初々しい演技が素晴らしいで…
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