旅の重さの作品情報・感想・評価・動画配信

『旅の重さ』に投稿された感想・評価

こざる

こざるの感想・評価

4.0

ラピュタ阿佐ヶ谷。味のあるフィルム上映。OPのキハ181系しおかぜとキハ58系うわじまで鉄道映画を期待するが、そこだけ。しかし、イカを干す防波堤はじめ50年前の四国の風景に息を呑む▼昭和らしいお色気…

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蛙Studio

蛙Studioの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良い…
画家の母親と2人暮らししていた少女が1人で四国をお遍路さんのように旅するロードムービー。

◎「布団の上に寝ないで大地に寝ることがどんなに素晴らしいか」
「今まで蝋燭の炎が美しいと知っていた…

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primorye

primoryeの感想・評価

3.7
やっぱり高橋洋子ってすごいと思う。

人生が旅なのだとしたら、旅の重さは人生の重さなのでしょうか。
四国の田舎の風景に少女が1人。
その土地でいろいろな人と出会う少女が描かれている。
その出会い一つ一つ良し悪しあれどしっかり描かれてて良かった。
風景と音楽がすき。

なんか面白そうな映画ないかなぁとHuluを漁っていたら、“素九鬼子〟の名前が目に入り、以前『パーマネント・ブルー/真夏の恋』という映画を観たかったのですが、無くて最寄りの図書館の方が、わざわざ大阪府…

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marin

marinの感想・評価

5.0

なにかが、肩の上にドサっとのしかかってるみたいで。
重い。重いの。

これは、そう、
旅の重さ、旅の重さなんだわ。

でも私はこの重さを嫌っているんじゃない。

これを感じなくなったら、お終いだとさ…

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16歳の少女による
お遍路ロードムービー。

狭い世界から出て
少しでも外に出ると
まったく違う景色が広がっている。

辛かったら、逃げても良い。
選択肢はいくつもある。
似太郎

似太郎の感想・評価

3.8

青春の幻影を追い求めて高橋洋子さんが家出し、さまざまな人達と巡り合うロード・ムービーの佳品で70年代臭がプンプンする作。

監督は和製クロード・ルルーシュと言われた斎藤耕一。ほんのり「和」を感じさせ…

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日本のクロード・ルルーシュこと、映像叙情派の斎藤耕一監督の「旅の重さ」は、当時、覆面作家などと言われ話題を呼んでいた、素九鬼子の同名小説を映画化した作品で、主演の高橋洋子の初々しい演技が素晴らしいで…

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なこ

なこの感想・評価

4.2
主人公の瑞々しさ、出会う人の魅力。
旅の重さというタイトルが良い。
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