しろくま

ターミネーターのしろくまのレビュー・感想・評価

ターミネーター(1984年製作の映画)
3.7
《核戦争後の焼け跡で機械が人間を滅ぼすための戦いを起こす》
だがもっとも重要な決戦は未来ではなく、現代のロサンゼルスで今夜行われようとしている。殺人サイボーグ・ターミネーターに与えられミッションは…

サラ・コナーという女性を見つけ出して殺すこと。彼女を殺せば、未来の指導者となる彼女の息子ジョン・コナーの誕生を阻止できるってことね。

そのことに気付いたジョン・コナーが、母親のサラ・コナーをターミネーターから守るために過去に送ったのがカイルという青年。その青年と行動を共にするうちに、オカンとカイルが恋仲になるってことは想定内?

悪役ターミネーターを演じたシュワちゃんのインパクトは強めで、どんなにダメージを加えても立ち向かってくるのはナイスファイトだけど、あそこまでやられると怖すぎるね。

情報の収集と分析を任されていた防御コンピュータ・スカイネットが思考力を持つようになり、人間を敵と考え軍事システムに勝手にアクセス。核爆弾を発射させ、核戦争を引き起こし、人間対機械の戦いが続くという本作の設定は壮大。その後の映画やテレビシリーズで、スカイネットの全貌やジョン・コナーの活躍が描かれていくので、最後まで見届けなきゃね。

視聴メモ:2024.04.27/051/図書館ⓄVT
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