《やあ、みんな久しぶり》
〝僕は何も世界が僕のおかげで長いこと平和を保っているなんて言うつもりはない。僕は何も囚われの身となり死にかけた僕が不死鳥のように甦ったなんてベタなことを言うつもりはない〟
言うつもりはないって言いながら、言いたい放題のトニー・スターク。相変わらずのビッグマウスで、さらに続けて〝アメリカがふんぞり返っていられるのも僕のおかげだなんて言うつもりはない。たとえ僕と勝負をして勝てる奴がいまだに一人も出てこないからと言ってね〟って、何？〝挑戦者したい奴がいたらかかってこい〟って言っているようにしか聞こえない強気発言。
そんなことを言ったばっかりに現れた極悪モンスター・イワン（ミッキー・ローク）。〝ナイン・ハーフ〟や〝エンゼル・ハート〟の頃はイケメンだったのに、ビックリするほどの変わりようだけど、半端ない存在感のヴィランだね。〝悪魔城ドラキュラ〟のような鞭の破壊力は凄まじくて、見応え十分。
前作のエンドロール後のおまけ映像で登場した黒眼帯のオッサン。本作では、トニーにある書類を渡していたけど、アベンジャーズがここから始動していくってことかな？お綺麗でお強いスカーレットヨハンソンさんは、トニーの秘書でナターシャ・ロマノフって言っていたけど、ブラック・ウィドウさんだよね。キャプテン・アメリカさんの盾とかもさりげなく出ていたような…。それに、本作のエンドロール後にもおまけ映像があるけど、あれってマイティー・ソーさんの持ち物じゃなかったっけ？でも、まだまだ〝ミッケ〟レベル。これじゃあ、本格始動とはいかないね。
視聴メモ：2024.01.21/008/図書館🅼ＤＶＤ（吹替）
