アクション、非情さ、苛烈さ、暴力性...全てがパワーアップした最高で最凶の続編。
前作は閉鎖的なビルのみが舞台だったのが今作では様々な場所やシチュエーションを「戦場」に、より自由なアクションが展開されていた。
キレキレでバイオレントな肉弾戦は去ることながら、大乱戦、狭い車内での肉弾戦、大規模なカーアクション、ショットガン・アクションなどが新たに登場。勿論どれも最高の出来。
クライマックスの雑魚戦→バットボーイ&ハンマーガール戦→キラーマスター戦への流れには思わず感服。
特にラストのキラーマスター戦は今まで観てきた映画の中でもぶっちぎりでNo.1+これ以上の一対一アクションはあるのか?、と考えた程の素晴らしさだった。
前作から続けて「アクション」の頂点を作り出したギャレス・エヴァンス監督は紛うことなき世界最高レベルの映画人だろう!