ちびねこ

ピンクとグレーのちびねこのネタバレレビュー・内容・結末

ピンクとグレー(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

リピートもの。
レビューという名のあらすじ&ネタバレです。
キャッチコピー【幕開けから62分後の衝撃!】
こういうのよくあるし、嫌いな人もいると思うけど、今回は確かに衝撃です!
原作はNEWSの加藤シゲアキらしいけど顔が分からない…。
主演はHey!Sey!JUMPの中島裕翔と菅田将暉。
中島裕翔って綺麗な顔してますよね?
韓国ドラマ「ミセン」のリメイク版「HOPE」見ました。
演技も菅田将暉にはかなわないけど頑張ってたと思います。
で、この映画 前半と後半に分かれていて、前半部分が劇中劇になっています。
なので前半が終わるところが62分後なんです。
劇中劇ってややこしい!!!

因みに劇中劇の配役→白木蓮吾役を中島裕翔が河田大貴役を菅田将暉がサリー役を夏帆が演じています。
当たり前だけど、それぞれに芸名があって頭の中はぐちゃぐちゃになります!

「ピンクとグレー」の意味なんだけと、もともと原作者の加藤シゲアキは色のついた題名の本が書きたかったようで、赤と黒より抽象的なピンクとグレーにしたとか。
なんかの雑誌でチラッと読んだだけなので違っていたらすみません。
私が思うにはピンクは華やかな芸能界(劇中劇)での人気絶頂の中島裕翔でグレーは何をやってもパッとしない現実の世界の中島裕翔。
劇中劇でそのパッとしない中島裕翔を演じていたのが菅田将暉で、「カット!」の声がかかるとびっくりするくらい豹変します。
超偉そうでオレ様キャラ。
中島裕翔の事も鼻で笑ってもう本当に最低最悪な奴なんです。
さっきまで気の弱いウジウジした、いつも中島裕翔を羨んでいた役を演じていたとは微塵もありません。
やっぱり菅田将暉、凄いなぁ~ってしみじみと思いました。
あと、夏帆も出演してるんだけど劇中劇で中島裕翔をずっと支えている優しい役なのに、これまた現実には超ケバくて性格の悪い女。
もう、やっぱり芸能界ってこんな感じなんだ〜
って残念な感じに思ってしまう。

で、実はこの映画 冒頭で本当の白木蓮吾(柳楽優弥)が自殺する所から始まるんだけど、その理由が「え?」って思ってしまって。
これをきっかけに人気絶頂の中で自殺した白木蓮吾の役をやる事になった中島裕翔は、ずっとその自殺の原因を知らなかったんです。
で、いきなりラストで柳楽優弥が亡霊のように現れて真相が分かるんですけど…。

んで、本当のラストで亡くなって1年も経つ白木蓮吾の看板を背に中島裕翔が走りながら叫ぶシーンが
「しょうもなぁ〜!!!」
これは中島裕翔の子供の頃からの口癖。
何がしょうもなかったのかな?
是非とも聞いてみたいです。
ちびねこ

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