この映画は特定の誰かがフューチャーされているときにその後ろにいる人たちの存在を見逃さない。画面にいる全員が等しくその画面の構成員として欠けてはならない。そしてそれは画面奥にいる人だけではなく、カメラ…
>>続きを読む晴天を映したショット。次は晴天を背景にした木のショット。エンジン音。ボクサーの人形。「ボクシング・ジム」の看板。ミットを打つ音。ジムの外観。夕暮れの洩れこむ室内。同軸の寄りのショット。備品。グローブ…
>>続きを読むワイズマンのドキュメンタリーは、観る側になにも押し付けずに、ただ淡々と映し続けるという安心感があって、なにかしら劇的さも、物語さもないが、観ていられる。
ボクシングは、今まで見た作品の中で、興味が薄…
「ボクシング」ではなく、あくまで「ボクシング・ジム」なのがよい。コミュニティ、場所としてのジム。そこで交わされるルーティンと雑談。試合や選手のドラマはない
短めのワイズマンで政治の話はいつもより…
ハ〜…
観てるこっちもちょっと気合入るような堅実さがある
上半身だけじゃなく脚の動きもたくさん見れて良かった
スパーリングを見るリング外の人達の目付きが年代ごとに違ってそれぞれの思いがカメラ越しに伝…