光りの墓の作品情報・感想・評価

光りの墓2015年製作の映画)

Rak ti Khon Kaen/Cemetery of Splendour/찬란함의 무덤

4.0

あらすじ

『光りの墓』に投稿された感想・評価

ririmica

ririmicaの感想・評価

4.0

新文芸坐でのアピチャッポンオールナイト上映にて。

個人的に、オールナイト上映で同時に見た『ブンミおじさんの森』『メモリア』と比較して好みだった。それは眠り病というひとつのテーマを扱っていることと、…

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NICE
ブッダマシーンのような光たち。
アピチャッポンは空の色で空を使って土へ地図を描く作家だと思った。最後のショット。
nmn

nmnの感想・評価

-

オールナイト2本目。夢現の狭間を行き来しながら観ることになったけど、そうして観てもいい作品だったように思う。
すべてがどこまでも柔らかくて優しい作品だった。けれど、あとから、この作品が軍事政権下にあ…

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Momo

Momoの感想・評価

-

私もいっぱい眠った。
本当に眠かった。あの呼吸と連動していた光が、Dan Flavinの光とも結びついた。
アピチャッポン凄いなあ。プログラムの3つの作品の中でも極めて良かった。もっとも眠ってしまっ…

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オールナイト上映で観たのだが、後半少し寝てしまったのが、残念。

とにかく静と動のコントラストが素晴らしい。現代の生活の中にちょっとずつファンタジーが紛れ込んでくるかんじは村上春樹みたいでよかった。…

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cetacea

cetaceaの感想・評価

3.0

超感覚的だった。
つまり私にはわからない、ハイセンス人間には絶対になれないと痛感させられた個人的良作。
頼むから映画の進むテンポを3倍に早めてくれ、と上映中ずっと心の中で叫んでました。
普通に苦行な…

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ソニア

ソニアの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

新文芸坐オールナイト上映2本目

寝言も言わないし寝返りも打たない。眠り病と呼ばれる病にかかった人達しかいない病院で出会った女性二人のお話。

まず、寝言も言わないし寝返りもうたないが、普通に起きる…

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ogihara

ogiharaの感想・評価

3.7

眠りによって「土地の記憶」と接続する、という考え方は村上春樹作品に出てくる「井戸」っぽい。タイの風俗的な映像がベースにあるのにもかかわらず、SF的な治療装置が導入されたり、空にゾウリムシがぷかぷか浮…

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すい

すいの感想・評価

-
これも好きな雰囲気で楽しく観ていたが、気付いたら私も王に魂を吸い取られていた。

かつて学校があった場所に建てられた、"眠り病"の患者が入院する病院。そこは、更に前の時代には王の墓があった土地だった。他者や過去との魂の交信を通じて、覚醒と睡眠、生と死の境界の曖昧さを描く。

本作…

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