ダンケルクの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

違う視点が何回も交差しあって、時系列が混ざってるのはノーラン監督の作品らしいなーと思った。

ずっとどの視点で同じ戦争を見ていてもハラハラさせられるような映画だった。

複雑だったけど、面白かった。

キリアン見たさで鑑賞
ノーラン監督の時系列バラバラ映画大好き
キリアンを始め隊員たちの戦争に怯えてる表情が苦しくて、ずっと心拍数高かった

ノーランの時間軸交差する構成で終始ハラハラした。CGとかなのかな？人間多すぎてすごい。

戦争の怖さがすごく伝わってくる。自分も現地にいるような恐怖と切迫感。海が怖いし、空から爆撃が来るかもっていう恐怖感を味わえる。周りの人たちも緊張感張り詰めて気が変になって怖いし、とにかく怖い怖い。

パイロットが多数の命救ったけど、その最期が哀しいな。
オッペンハイマーの人やっぱりかっけぇーや。

戦争の残酷さを思い知ると同時に、死の恐怖などにのめり込むことができる映画だった。戦争で生き延びることは難しいことだということを思い知らされた。

とにかくすごかった！大スクリーンで余計に飲み込まれました。途中怖くて目瞑ってしまったりしたけど、何とか耐え抜いた。考えることが増えてしまったなあ

セリフがほとんどないのに、臨場感半端ない。
陸、海、空との時間軸がクライマックスで合致してくる、魅せ方上手すぎる...

戦闘シーンで心に訴えかけるためにドラマパートを極限まで減らしているというのが新感覚だった