真世紀

アフターデイズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界の真世紀のレビュー・感想・評価

3.5
Amazonプライム、ゾンビの一語で検索して出てきた中から、たまたま視聴した本作。

冒頭から自動車の運転ミス?からの車から路上に出てきて母親に噛みついて射殺女。男といたして相手から「え、何々、身体から虫出てきてんだけどこの女、無理無理」な挙げ句にという二人の女性が登場。この辺、一度後から遡って見返したぐらいになんか何が起きてるのか把握し難いなと思ったら、本作、シリーズ二作目かつ前作直後型なんね。(追記 後日、もう一度、冒頭だけ見直して自分の誤解に気付くが、あのシーンとシーンのつなぎをそう取り違えたかというのも、我ながら面白く、あえてこのままにしておく)

主人公は思いを寄せていた前作主役のレズビアン屍美女といたしてみたらさあ、大変。自分もなんか心配だから医療関係者の義兄に頼んで血液検査してみたけど、身体に異常を感じるよ、おまけに亡きレズ美女とのことで警察の取り調べ受けたり、彼女がパーティーの駐車場車内でいたした様子を目撃した相手の男がどうやら元凶。かつ複数の女性の殺害や行方不明に携わっていて自分もその監視下に有るようだよ。

てな状況下、自分の歯ブラシと同居の祖母の歯ブラシが洗面台で接触したよみたいな些細な出来事で周辺に感染は拡大。祖母の看護に通っていた女子学生(好みのタイプ)は主人公とのほんの少しの接触で、目の充血はコンタクトのせいかなと外そうとして眼球ポロリてな可哀想具合。元凶男と主人公の男性二人は比較的(といっても後者は数日レベルだけど)、進行が遅いのに女性陣はほぼ一日で発症しちゃう。

前作直結という分、尺も短くサクサク、パンデミック進行。前作の美女崩壊も観たかったよなと思いつつ、本作単体でも十分楽しめる一作でした(なんか、まだ続ける気満々だけど)。

あと、「エンディングクレジットの曲一度劇中で流れたそれかよ」からのー、というフェイントも愉しかったです。
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