リトル・マーメイド実写化。ディズニー+にて配信開始されたので鑑賞
色々賛否両論あって、アリエルが違うだのフランダーやセバスチャンがほぼ魚そのものだの、なにかしら話題がつきなかった実写化。
観る前からそこまで期待しすぎず、ハードルは高めにしない気持ちで入りました。
鑑賞を終えたあとの感想でいうなら、なかなか良かったというか全体のバランスはとれてて、あれっ?と思ってもそのあとにはうまいこと調整してるなと。
自分も原作は知ってるし、アリエルが違うっていうことにもまんざらわからないでもないが、ポリコレ作品となった以上はもうそれはそれと割り切って観たら、また新しい形のリトル・マーメイドだなと。
ただ、エリックのお母さんまでがそうなると話は別になっちゃうのかなってなった。
エリックは養子の王子なんですか?って思ってしまった😅
色々原作とは違いオリジナルソング追加されてたが、可もなく不可もなくといったところ(笑)
ハリー・ベイリーはさすが歌手。歌声に鳥肌。かわいらしい一面のアリエルもしっかりこなしてましたよ。
トリトン王のハビエル・バルデムも様になってた。
アースラのメリッサ・マッカーシもさすが。バッチリに悪役こなしてアースラそのもの。
ついでにアースラの人間になりすました女優さんもバッチリすぎた(笑)
原作ではトリトン王と兄妹って設定は明かされなかったはずだが、実写化ではセリフに入ってたんだとは思った。
セバスチャンとスカットルのコンビよかったな。
スカットルは、シャン・チーやオーシャンズ8にでてたオークワフィナ。なかなかにハスキーなだけにわかりやすい(笑)
自分は特に評価したいのは、エリック王子につくす執事役のアート・マリック。
陰ながらエリック王子に味方してささえてあげる紳士な姿がよかった。
なによりもシュワちゃんの作品「トゥルーライズ」で、テロリストのボスを演じてたことを思うとギャップに高評価ですわ(笑)
フィナーレも人種を超えてのグランドフィナーレでよかった。