OSHO

THE BATMAN-ザ・バットマンーのOSHOのレビュー・感想・評価

3.7
序盤は良質なクライムサスペンス映画でした。
そして、猟奇的な連続殺人犯リドラーのポール・ダノの演技も良かった。

ゴッサムシティの市長が殺される。殺人犯は暗号メッセージを残していた。そのなかにはバットマン向けのメッセージもあった。
その後も警察官や検事と汚職をしている公務員たちが殺される。そこでも殺人犯は暗号メッセージを残す。
犯人を追うバットマン、途中からはキャットウーマンも加わり…という話し。

序盤は本当に面白かったけど、
中盤、バットマンとキャットウーマンのラブロマンス風になってしまったり、親のカタキ感が強くなってきてからは、メロドラマを観ている気がしてきて私はダメでした。

3時間近い映画、途中のメロドラマ的なシーンが長かった。
2時間位にして、メロドラマ的要素を全部削って、「バットマンvs猟奇的な連続殺人犯」だけに絞っていから、私はかなりの高評価をしていたはず。

面白かったけど、残念だった。
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