真世紀

グースバンプス 呪われたハロウィーンの真世紀のレビュー・感想・評価

3.8
少年二人が廃屋から見つけ出した鍵付きの書物と腹話術人形スラッピー。その本はホラー小説家の未完の第一作。そして、腹話術人形は呪文で動きだし、家族作りの目標を叶えるために、街にあるあのエジソンと張り合った伝説の発明家ニコラ・テスラの塔を使って、魔力を拡散。ハロウィンシーズンの街を飾るさまざまな装飾が生命を得て、動き出す。少年とうち一人の姉(マディソン・アイズマン)の三人は事態収拾に立ち上がる。

邦題からはわからないけど、子供向けのホラー小説シリーズ「グースバンプス」(昔から名前は聞いて気になってるけど、読んでないんだよな)をもとにした第二作。この作品から観ても無問題でした。

何より、スケルトン、パンプキン、魔女、ゴースト、狼男、ミイラ男、雪男、果てはハロウィンに配るお菓子の熊さんグミキャンディーなんてのまで動き出すおもちゃ箱ぶちまけ状態が愉しすぎる!子供向けなもので、これだけ街中大騒動になっても血飛沫飛んだり、首チョンパなんてことはないけどね。
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