社会派ドラマではありながらも、ストーリーとしてもハラハラするものがあった。
特に、資料を探すシーンとかはドキドキした。
杉原の気持ちを考えると苦しくなる。
全体的に悲しくなる時間帯が多い。
しか…
【実話ベースと書かれたものの中身と真実を
見比べる時と同じように、慎重に向き合いたい】
本編を観る前に日本アカデミー賞でシムウンてギョンの受賞スピーチでもらい泣きしたのに実際観るのにここまでかかっ…
マスコミという仕事に従事している私としては、この作品はとても身近だった。
わたしはの拠点は東京ではなく大阪のため、東京のメディア事情、ましてやお国の中枢絡みは雲の上の存在というか、未知の領域だ。
…
真実とは何か。
松坂桃李・シムウンギョン主演の社会派サスペンスドラマ。
様々な情報、憶測が飛び交う現代における我々のメディアリテラシーを問われた気がした。
表面的な情報に飛び付かず、多角的に分…
このレビューはネタバレを含みます
「俺たち、何を守ってきたのかな?」 作中にあって、このひと言のセリフがひどく冷たく空虚に響く。しかしながら、この映画の全てを表わしたセリフだと思う。
社会的正義、国家権力、ひと組の夫婦の未来、父から…
【国家の陰謀に揺さぶられる人間を観るドラマ】
・2019年公開の日本の社会派サスペンスフィクション映画。
・東都新聞社の女性記者である 吉岡エリカが大学新設計画に関する記事の調査を進める中で内閣府の…
不都合な事は揉み消す国家の闇に迫る新聞記者。内閣調査室に勤める男は正義感あるけど上に従うしかない。
文書改ざん、官僚自殺、政府と繋がる大学建設、レイプ事件もみ消し。安倍政権の実話じゃないか。
よく作…
このレビューはネタバレを含みます
新聞記者と官僚が「医療系大学の新設」を巡り、それぞれの目的は違うがタッグを組み、真実を伝えようとします。
杉原は、内調の仕事に不満があり、周りを見渡してもロボットのようにパソコンに向かっている同僚し…
権力とメディアの“たった今”を描く社会派サスペンスフィクション。権力の闇と真実に迫ろうともがく若手新聞記者の吉岡と若手エリート官僚の杉原。立場の対峙する2人の人生が交差する時、衝撃の事実が明らかにな…
>>続きを読む©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ