陪審制を学ぶための教科書のような作品でした。
「疑わしきは被告人の利益に」を軸に、陪審員が"考える"ようになっていく様子が丁寧。
陪審制導入時のことをモチーフにしているみたいだから、どこまでもリ…
このレビューはネタバレを含みます
韓国初の裁判員裁判がテーマ。
というわけで当然のごとく「十二人の怒れる男」の展開になるわけですが、ここで分かるのは六十年前に作られたフォーマットの偉大さ。
司法に詳しい人間がいたり、庶民的なおばち…
多くのレビューにもあるが、「12人の怒れる男」や「12人の優しい日本人」のような陪審員制度により選ばれた人達が事件の有罪無罪を覆していくというストーリー。
「12人の」と似て非なる、韓国らしく少し…
とても良かった。
「怒れる12人の男」をモチーフにした映画は、日本にもあったなぁ。
そこまでの緊迫感は、ないんだけど、犯人とされる被疑者の背景は、とても貧しくて辛い。
でも韓国映画らしくコメディ…
帰りの飛行機で観賞。明らかに「十二人の怒れる男」を意識した邦題で心配になったけどしっかり韓国らしさを出したものになってるのが良かった。独特で緊張感が抜ける雰囲気を持つパクヒョンシクと目力で空気を締め…
>>続きを読む珍しく、痛くもエグくもない韓国映画。
どこかユーモラスで、でもサスペンスフル。
2008年の韓国初の国民参与裁判、陪審員に選ばれた8人の一般市民と、初めて陪審員裁判に臨む判事の悲喜こもごもが描かれる…
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