イ・ビョンホンが出て来るまで30分近く。
長かったぁ～。
ハ・ジョンウを知ってたので、なんとか我慢出来たけど。
白頭山で大噴火が発生。
それを阻止するためには北朝鮮がアメリカに渡そうとしているICBMが必要とされる。
それを略奪するために駆り出されたのが、韓国軍爆発物処理班のハ・ジョンウ率いる要員達。
そしてもう1人、北朝鮮に潜伏している工作員のイ・ビョンホンの協力が必要なんだけど彼はスパイ容疑で収監されています。
まずは彼を探しに北朝鮮へと向かうハ・ジョンウ一団ですが…。
冒頭のCGはやっぱり凄い。
地震、津波、高層ビルが倒れて来る、そして逃げ惑う人間達。
…なんだけど、この作品 火山噴火を阻止するという内容なのに、待ちに待ったイ・ビョンホンが出て来た途端に何故か話が違う方向に…。
大学教授にマ・ドンソク、ハ・ジョンウの妻にペ・スジ。
こんな大人しい役をマ・ドンソクにやらすなら、北朝鮮のエリート兵士にカン・ドンウォンでも持ってきた方が面白かったのに。
ペ・スジ！！！
妊婦があんな海に落ちたりして何故に普通に生きてるのか？？？
そもそもハ・ジョンウとは年の差婚なの？？？
どうも人選ミスかと思ってしまいます。
イ・ビョンホンの妻役にチョン・ドヨンだったのに全然 気付かず…。
それも薬中…。
あと、コメディ要素がいるかいらないかでレビューでも分かれてたけど、私はいらない派ですね。
2人の関係が少しずつ良好になっていく為に作られたにしては陳腐過ぎます。
イ・ビョンホンは「アイリス」、ハ・ジョンウは「ベルリン・ファイル」くらいの渋い感じが良かったかと。
それから多くの皆さんが「アルマゲドン」だと。
確かに。
でも、イ・ビョンホン、助かったとしてもどうせ殺されるでしょ？
そこが少し違うのでは？
しかし、さすがにターミネーター。
思いっ切り腹部を撃たれてたのに、全然 痛そうじゃなかった。
エレベーターがあんな上から落下したのにまだ生きてた。
ラスト、楽しそうにテーブル囲んでるハ・ジョンウ一家。
で、エンドロールに変わって…出ましたイ・ビョンホン！！！
「キューティープチ」
やっぱり締めはビョンホンでした。
なのでスコア少しだけ↑
