すごく良かった。
すごくすごく良かった。
上映終了間近に滑り込みで観られて、本当に嬉しく思います。
そう、いい映画観た帰りって、こういう感じになるんだよね‥本当に幸せだ。
音楽はとても大切な要素だけど、出演者が突然歌い出したりはしないので、私のようなミュージカル苦手な人でも大丈夫。
父・母・兄と暮らす女子高生。彼女以外の家族が聾者のため、聴者との橋渡しとして小さい頃から頼りにされている。漁業を営む彼女のウチは、年頃の彼女にはちょっぴり無神経で裕福ではないけれど、愛にあふれていて。しかし、彼女の歌の才能を高校の先生が見出した事で変化が訪れる。
主人公含めた家族四人、先生、ボーイフレンド、全員初めて見る俳優さんでしたが、本当にみなさん素晴らしかった。
向き合って、そして背中合わせで歌うシーンは‥主人公と一緒にドキドキしてしまいました。
主演のエミリア・ジョーンズは、歌が素晴らしい。海で響かせる歌声、秘密の水辺で、コンサートで、オーディションで、そして父の隣で。
コンサートで家族の目線（耳線？）での表現に切り替わり、聴こえない‥でも素晴らしいのが判る。という表現は息もつけず観ていたし、
父の隣で歌う場面‥もう胸がいっぱいになってしまう。
聴きたい、聴きたい、愛する娘の歌を、ほんの少しでも、喉を震わす振動を触れて。
我が娘を連れて行くべきだった‥後悔🥹
これだから映画を観るのはやめられないんだー❗️
