粉

デス・レースの粉のレビュー・感想・評価

デス・レース(2008年製作の映画)
3.3

監督の作品を最後に観たのがバイオハザードで、シリーズが後半もうなんでもありじゃんみたいになってたのでそれが地続きになってるのでは無いかと謎に身構えていた。冒頭からもう胃もたれする感じの印象で、観るのやめようかと思った。
ステイサムじゃなかったら観なかったかも。

個人的にカーアクションは好きで、語れる程詳しくは無いけど、ワイスピとか、MIシリーズ、ドライヴなんかのカーアクションは好き。
画面の密度あるし、アクションのカメラの切り替わりが激しいので酔う!ってドキドキしていたけど酔わなかった。疲れはするけど。
カット間の所々に入ってくるフランケンシュタインのマスクがいいね。
レースの間に無駄な演出がなくてサクサク進むのも良い。
ジェンセンとエリザベスがいちゃつくかなって観てたけど"膝に乗れ"だけだったのが面白い。にしてもエリザベス可愛い。あんなツラで夫殺すのかよw何してんのw


胃もたれしかけた箇所が、カスタムされた車さんたち。装甲板でカスタムされた車は男が好きそうだなあうわぁ、、って感じの胃もたれギリギリのボディだったw刑務所でのデスレースだからああなるのは必然なんだろうけど、メカの良さはわからない。

ストーリーは突っかかりもあんまり無くて、後味スッキリでしっかり楽しめた。
所長は敵に回してはいけない男を敵に回したなあw権力者を捩じ伏せるというのはとても気持ちがいいものだ。


リメイク前のデスレースも観てみよう。
粉