おしゃ

リバー・ランズ・スルー・イットのおしゃのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

カインとアベルもの。ブラピがいつ脱落するのかヒヤヒヤしながら見て体力を持っていかれた。あらゆる死亡フラグが詰まっておる。安心したところでラストの展開...だがあまり気落ちせず身を委ねられたのはこの川の文学性をしっかり受け止められたからだろう。思わずブライアンイーノのby this riverも聞いた。釣りの描写は流石に愛こもってる。カット割やテンポの遊びが好みであった。

ラストのポエムかっこいい〜〜
タイトル由来
 「最後には、すべての存在が溶解、融合して、たったひとつの究極の存在となり、一筋の川がそのたった一つの存在を貫いて流れていくのを意識する(Eventually,all things merge into one,and a river runs through it )」

身近な人を救おうとしても、すり抜けていく虚しさ、無力さ。けれども愛することはできる───いっしょに釣りをすることはできる
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