OSHO

ウーマン・トーキング 私たちの選択のOSHOのレビュー・感想・評価

3.8
新興宗教団体の共同生活
集団レイプ
時代錯誤

中世のような閉ざされた世界。女たちは教育を受けさせてもらえず字も書けない。
新興宗教団体の共同生活のなかで、男たちは馬用の鎮痛剤を使い、女たちを眠らせ、レイプしていた。

1人の男が逮捕される。
男たちは全員その男の保釈を求めて集落からいなくなる。男たちが戻ってくるまで2日間。
その2日間に女たちは今後どうするか話し合う。
選択肢は3つ
・男たちを赦す
・男たちと戦う
・集落を出る
さあ、どうする…というストーリー。

中盤で、この出来事が2010年であることが証される。
事実をベースにした映画。私はこの出来事が本当に2010年であることが理解できない。
この差別される女性たちは中世の出来事だよ…と言われれば多少は納得できたかもだけど、わずか十数年前の出来事とは…

私はワンシチュエーションの会話劇はあまり好きじゃないし、何よりこの出来事が2010年の出来事であることが表面上は理解できても、心の奥底では理解できなかった。
とにかく、凄い世界を観たという感覚です。
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