うみこさんの映画レビュー・感想・評価

うみこ

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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

1.0

腐女子のためのサービス映画で内容もなくこうしておけばお前ら喜ぶんだろ?みたいな策が見え見えで観てるこっちが恥ずかしかった。
監督か脚本か分からないが政治的な意見が強く出たセリフも時々入ってくるのが不快
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

-

面白い!
起承転結のお手本例のようなまとまり方をしている。
すばらしい。
短いというところが他の作品と並べて星を付けづらいので無印で!

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

1.0

終始ダッシュか水に浸かるかの二択でエモいに全振りした中身のない映画だった。
小松菜奈の演技が微妙で夏芽が喋るたび台本の文字が頭から離れなかった。メインキャスト以外の演技力も酷かった。
アフレコがバレバ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

展開がテンポ良く目が離せなかった。
ドキドキが全部ストレスに繋がるのは精神衛生上よくなかったがラストにかけての展開と締め方が後味が良くさっぱりとした気持ちで終われた。
外国語なので本当のことはよくわか
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.0

桐島が部活をやめたことで影響される人々、されない人々が明確化していてよかった。影響される人に影響される人も描かれていて伝聞の波及を感じた。
物語がどうなるか最後の最後まで全く予想がつかなかった点は面白
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最強のふたり(2011年製作の映画)

-

いい映画体験のできる映画だった。
あらすじやメインビジュアルで大体予想はできていたが意外に重いシーンが無くストレスなく楽しめた。
字幕で見て笑えるシーンが多くこの映画の翻訳家の人は本当にすごいと感動し
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

ただ部屋で12人が話しているだけなのに面白かった。
殺人事件のモノローグ等一切入らずにしゃべりだけでここまで面白くできるのがすごかった。
ただ題名にもある通り誰かが常に怒っていたので話の進行を必ずと言
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

光の当たり具合で印象を変える青の車が美しかった。
ラジオで音楽を聴くトニー、クラシックを弾くドクター、貧乏のトニー、金持ちのドクター、たくさんの家族に囲まれたトニー、孤独なドクター、差別主義者のトニー
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さがす(2022年製作の映画)

2.5

場面が切り替わるごとに目が離せない展開で面白かった。それぞれの視点からの話というところと2部構成になっているのが良かった。
指名手配犯と捜索の張り紙が隣に並ぶところなど伏線回収が見事だった。
ピンポン
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

敵の中身のないダースベイダーみたいな解像度の低さにびっくりした。
お涙頂戴演出が丸分かりで入りこめなかった。ハッピーエンドすぎて1ミリも感動できなかった。
主人公と訓練生の顔が似ていて見分けがつかなか
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.5

配役と演技が全員素晴らしい。
両角を見ているとヤバい奴の思考回路が分かるような気がした。声が綺麗なのが浮いていて犯人のヤバさを際立てていた。
クラシックと殺人の相性抜群。冒頭音楽の入りも良かった。
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

1.0

展開がつまらなかった。
映画でわざわざ客から金取ってやる必要ないし大画面でやる必要もないと思った。
時々挟まる19年とか20年の意味、地名などがよく分からなかった。「こまい」などの言葉の表現も分からな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

展開が読める展開で良い意味でも悪い意味でも分かりやすかった。お涙頂戴演出とゴジラに感情があるかのようなブチギレ描写が気に入らなかった。
これだけ人が死んでおいて主人公とその周りだけハッピーエンドは都合
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.7

ストーリーも登場人物もシンプルで分かりやすい。
途中途中で監督の思考をそのままキャラに言わせているようなシーンが嫌だった。ツイッタラーがどうの名言がどうの。
アクションと主演の2人の演技がとにかくかっ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった
夢を行き来するという設定だけで面白いのにストーリーはさらにその上をいく面白さだった。子どもの頃にEテレ朝番組で見た起きても起きても夢から醒めないアニメーションが今でも強烈に印象
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.0

予想できない展開で面白かった。地面に物が散乱する場面が度々あってどれも美しかった。
カメラフィルムがそうさせるのか無機質なセットがそうさせるのか分からなかったけど映画全体から独特の輪郭がぼやけるような
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

終始男の子が好きそうと思いながら観た。
人間の誰もが持つ破壊衝動をゴジラが叶えてくれていた。
作戦の面白さ、大迫力の演出、リアルさが良かった。映画とはこういうものだというのを見せつけられた。
大きな脅
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

三上の一瞬で怒りが沸騰する性質に難がある→脳に欠陥がある→欠陥が生じたのは親の愛情不足→親が愛情を与えないのは親にもまた愛情が不足しているから。
これの堂々巡りで観ていてどうしていいか分からなかった。
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

安藤サクラがどこにでもいるような性格悪いパート主婦を演じていたが声や佇まいが優しいのでいい意味であまりハマっていなかった。怪物の母親役の方が何倍もハマっていた。
出てくる小物や会話にあまり伏線がなく最
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

好きな漫画家が好きだと言っていたので観た。好きな漫画家の好きな映画まで好きになりたかったけど無理だった。
登場人物の名前が難しいのと弾のイケメンムーブに竹内涼真の爽やかさが乗っかっていて腹が立った。
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

原作が好きで3回観に行った。
欲を言えば関西で撮って欲しかった。
2回目のティージョイ京都で観た帰りに他のお客さんが「女の子だけほんまの関西人やんな」と言っていて調べたら本当に中川役の方だけ関西出身で
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

私のイタリア、広く言えば海外の憧れを全部詰めたような映画だった。明暗の使い方が美しい。特に太陽の光が当たっているすべてのシーンは日本の太陽とは違う太陽があると思ったほどイタリアの太陽だった。
桃のシー
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.0

BLあるあるの中で最大の嫌あるあるである「出版スピードが遅い」という点とおばあちゃんの「長生きしなきゃね」が効いていて素晴らしいと思った。
時々出てくる雑誌の表紙にBL作者のペンネームがばーっと載って
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

2.5

バイト終わり、足が疲れて眠気が襲うふわふわした時に観たのがいけなかった。この映画のどこが評価されているのかわからなくて見終わったあとすぐに「スタンドバイミー なにがすごい」で調べた。
起承転結がしっか
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市子(2023年製作の映画)

2.5

長谷川の人中が長いことに気をとられてしまった。良い意味でクセになる顔。
市子の「北くん」の発音が耳から離れない。
子ども時代にショッピングモールに友達と行く場面の音がASMRっぽくて良かった。
長谷川
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

YOUの本当にいそうな母親感があってテレビでYOUを見るたびにこの映画を思い出す。
一瞬出てくるエンケンがかっこよかった。

小物の描写が素晴らしかった。
・スニーカー→明のは汚いのと同級生の新品と対
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

是枝監督の子どもを撮るうまさ、日本の夏の切り取り方、色味の切なさと坂本脚本の恋愛心情描写の美しさと坂本龍一氏の音楽が掛け合わさって心から観て良かったと思える作品だった。
この三者が組むとこうなるのかと
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