calanqueさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

バック・トゥ・ザ・フューチャーは年に数回観るほど大好き。
マーティではないマイケル・J・フォックスを観たのは初めて(有名な映画らしいけど恥ずかしながら知らなかったです…)

すごい期待して観始めたから
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黄泉がえり(2002年製作の映画)

2.0

結局なぜ黄泉がえり現象が起きたのか?
ちゃんと観てたはずなのによく分からなかった…。というのもキャストが凄くてストーリーに集中できず。
ラーメン屋を営む哀川翔と石田ゆり子が夫婦で、店員が極楽とんぼ山本
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

1.5

あらすじと全然関係無いけど、ジヨンの家がごく普通のマンションだったのが新鮮。
私が韓国映画で見てきた住居は、半地下だったり大豪邸だったり、湖水に浮かぶ寺院だったりしたので…。ジャンル偏りすぎか?

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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オープニングが小洒落てて、冒頭から期待大!だったんだけど、個人的には前半はイマイチ。時系列がちょっと分かりにくいし(馬鹿なもので…)、学生時代が無駄に長いように思えた。最初のバラエティショーみたいな場>>続きを読む

おと・な・り(2009年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

全体の雰囲気は良い(今風に言うとエモい)のに、惜しい部分が多くて今ひとつだったな…。

隣の部屋の音がまるっきり筒抜けになる位のボロ…古めかしいアパート。騒音トラブルではなくラブに発展するのは美男美女
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

2.0

訳わからん映画作るな!と日活の社長が激怒した等、物議を醸した作品という事で一度は観てみようかと。

うーん。私にはグッとくるものがなかったです。カッコイイなあと思う場面はいくつかあったけれど(ストーリ
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「皆クズばかりだ。君だけが価値がある」
ニックの台詞がとても沁みる…。
ディカプリオも良かったけど、トビー・マグワイアあっての作品だと思う。
最近観た洋画の中では一番良かった。

遠い昔に小説を読んで
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

あらすじもちゃんと読まず、196分ある事も確かめず鑑賞。
老人の性を扱ったややコメディ調の映画かと思って軽く観るつもりだったけど、予想を斜め行く感じでした。そして長い…。

安藤サクラ演じるサワの厚か
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

半沢直樹じゃない堺雅人を久々に観たので、新鮮。

ストーリーも特に目新しくはないけど、中盤にかけては素直に面白かった。
コンドウが記憶を取り戻してから、面白さはちょっとトーンダウンしたかなぁ。もっとぶ
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ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「道連れにして」からのシーンが最高。 
朝焼けの中を走るトラック、車窓、そしてBGMがかっこよすぎて痺れた。しかも、はっぴいえんどの曲まで聴けるとは!
選曲が最高過ぎます。
正直、序盤のシーンがこの映
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

2.8

蒼井優見たさに鑑賞。
したつもりが、永作博美の反則級可愛さにズキュン!
若い男子なら、ああいった年上魔性女に弄ばれてみるのもひとつの勉強になるでしょう。

肝心の蒼井優は、この映画ではパーカーなどの地
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画はあんまり観ないから分かんないけど、目ん玉がグルグルグル〜ッてなるのはわりと古典的な手法なんでしょうね?

5年間植物状態だった人が急にピンピンして帰ってくる訳ないだろ!とか、ずっと仮面付け
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.8

「百万長者と結婚する方法」でマリリンの魅力に取り憑かれ、こちらも鑑賞。

内容的にはほぼ同じ拝金主義ガールのドタバタラブコメ。中盤くらいまでは「百万長者〜」の方が好きかなと思ったけど、こちらも良い。
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

知人から「3時間あるけど飽きる暇が無い。自分は2回観に行った」との話を聞き、真偽のほどを確かめるべく劇場へ。

本当に飽きる暇なかった…。ド迫力の場面に次ぐ場面。プロットもしっかりしていて、絶妙なタイ
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式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

3.3

面白いか?と聞かれたら特には面白くない。でも、好きか?と聞かれたら嫌いじゃない作品。

ビルとか工場の廃墟は元々好きだし、奇抜な内装?も悪夢みたいな気持ち悪さで良い。
カメラ回しながらのデート場面はカ
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魔女の宅急便(2014年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

魔女の宅急便…。私達の世代にとっては(多分だけど)子供の頃からお馴染みの、かなり思い入れの強いアニメ映画。実写化の話を聞いた時はえっ!?嘘だろ…と思ったものでした。

だからまぁ、やっぱりな…という感
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.8

登場人物(特に陽と陸)の心情がとても丁寧に描かれていて良い作品だった。

多感な時期に父親が再婚し、戸惑いながらも何とか受け入れようとする陽のいじらしさ。実の母親への恋しさや恨めしさ。複雑な感情を志田
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(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

簡単にまとめると、初恋の2人が紆余曲折を経て結ばれるだけの話。

色々エピソードを盛り込み過ぎて散漫になってる気がした。個々のエピソードもわりと捻りがなく凡庸…ありがちなものばかり。
どうでもいいけど
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百万長者と結婚する方法(1953年製作の映画)

4.0

冒頭のオーケストラシーンが長くて、挫けそうになった瞬間オープニングへ。
古き良き時代のアメリカ映画のワクワク感。
玉の輿狙い三人娘のファッションや豪華な部屋のインテリアなどもクラシカルで素敵。
コメデ
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空に住む(2020年製作の映画)

1.5

青山監督の遺作なので観てみたけど…。

まず、あの看板(Wild is the wind?)が微妙にダサいと思ったのは私だけ?
マンションの廊下で花びら食べてるとか、笑わせにかかってきてる?と思う箇所
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オアシス(2002年製作の映画)

4.8

「ペパーミント・キャンディー」の監督作品なんですね。凄い映画でした。今のところ2022年のベストかも。

韓国映画は良くも悪くも「容赦無い」と思うのだけど、この映画も然りだった。
例えば日本の「ジョゼ
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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.3

悪くなかったけど、予想の斜めを行く感じの映画だった。
アメリカ行ったあたりから、もしかして爽やかな展開に?ワンチャンあるの?とか思ってたらとんでもなかった…。
ほんと痛い……。

寺島しのぶと役所広司
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自殺サークル(2002年製作の映画)

1.0

よくもこんなに気持ちの悪い映画作れるなぁと思う。
今のところそれしか言えない…😵‍💫

紀子の食卓(2005年製作の映画)

3.0

決して好きな作品ではないけど引き込まれてしまう魅力はあった。
各登場人物の思考が延々と語られるんだけど、思考の感じがとてもリアル。ひとつの事を考えているはずなのに、いつの間にか無関係の物事や昔の思い出
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

映像の美しさと迫力は相変わらず凄い。
映画館に行って良かった。

個人的には「君の名は。」「天気の子」よりもストーリーが分かりやすく、結構好きかも。主人公すずめのキャラも拗らせていたり、変にいい子過ぎ
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オールド(2021年製作の映画)

1.0

あんまり好みではなかった…。
テーマは面白いと思うんだけど。
すごいディストピアで悪夢みたいな話だけど、今ひとつパンチも足らない。
個々のキャラクターにもいまいち共感できず。
あと、ラストが雑だと思っ
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

1.5

原作だいぶ昔に読んだな。
ちょっと結末違うかな?どうだっけ。

湊かなえは何でこんなに嫌な人間ばっかり描くのかなぁ😅
井上真央が良かったので、ギリギリ観られた感じ。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.8

公開当時劇場で観て、改めて鑑賞。
すごく面白かったんだけど、結構忘れてるなぁと思った。
特に前半あたりのスピード感のある演出好き。
クイズミリオネア懐かしいなあ。
司会者にインドのみのもんた感があって
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.0

初キューブリックが遺作ってどうなんだろう?しかし、ずっと興味のあった作品。

陰謀論とか好きなので、秘密結社の仮面乱○パーティーとかワクワクする内容。
発表後、監督が急死するなど個人的に興味が尽きない
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.3

ほのぼのとした雰囲気。
陰キャとはいえ、めちゃ可愛いエライザと部屋のオシャレ感😅
ほんとの陰キャをまんま描いたら映画にならないから仕方ないよね。

アヒルの首折れた時に霊感なくなるのかなと思ったけど、
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初恋(2006年製作の映画)

2.0

何か全体的に画面が暗すぎて…。
退廃的な雰囲気を出したいんだろうけど、やり過ぎてクサくなってる気がした。

ただ、宮崎あおいは良かった。
チェックのミニスカ姿は最強。
「害虫」に次いで宮崎あおいが魅力
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春夏秋冬そして春(2003年製作の映画)

4.5

かなり昔に鑑賞し、再び。
最初に観た時にはそこまで良さは分からなかったけど、今とても胸に刺さるものがあった。
欲望は執着を生む、って本当だね。
般若心経を彫り続けたら、私の心も穏やかになるんだろうか。
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バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.5

1938年の映画なのかぁ。
名作はいつまでも色褪せないんだね。

クリケット狂コンビが好き。
ラストシーンもご都合主義といわれればそれまでだけど、良い。
明るくて小気味良くて、オススメ。

レベッカ(1940年製作の映画)

3.5

見えないレベッカのものすごい存在感。
ヒロインが段々と強くなり、最後は夫を優しさで包み込んでいるのが良い。
ダンヴァースとレベッカ、侍女とお嬢様の愛憎劇って案外多い。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.2

戦前〜戦時中の日本人の価値観について色々考えさせられた。
美徳と愚かさって表裏一体なのかも。

セリアズとヨノイが抱擁する場面、カメラの揺れが本当に偶然だとしたら、監督の言う通り奇跡だと思う。

ボウ
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水の中のナイフ(1962年製作の映画)

2.0

たった3人の登場人物。
どうって事のない話なのにすごい緊迫感と不思議な不気味さ。
奥さんが終始クールなのが良い。
この映画の良さが分からない私はまだまだなんだなって事だけは確か😅