calanqueさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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絶対の愛(2006年製作の映画)

4.3

ルックスと恋愛感情と性欲。
恋愛において究極のテーマを扱っていると思う。
建前では相手の内面を愛していると言っても、同じ顔面をずっと見続けていたら刺激は徐々に無くなるし、他の人に目移りもする。主人公セ
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

2.0

なぜかすっごい期待して、映画館まで行った記憶。面白かったけど、期待値が高過ぎてそこまででもなかったような…。
ただ、上白石萌音は今後絶対売れるだろうな〜と思ってたけどすぐにはブレイクしなかったな。今は
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メビウス(2013年製作の映画)

1.0

こんな映画、ギドク氏にしか撮れないと思うけどちょっとやり過ぎだし、怖かった…。
監督自ら「性器の旅」と説明してたけど、なるほど…。
荒々しいながらもどこかノーブルなギドク作品が好きなので、これは駄目で
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

期待値が高過ぎたせいか、前半はやや退屈に感じたが…
後半はグッと引き込まれた。
全体を通して、捜査こんなんでいいの?っていうツッコミどころ満載だったけど。

ソン•ガンホはやっぱり凄いわ…。
表情だけ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

好きな人には好きになってもらえない。
色々やるせない映画。
マモルは確かにしょーもない男だけど、彼なりの悲哀も描かれていて良かった。

一番嫌だったのは葉子かなぁ。
恋愛だけに限らず、我が物顔で相手を
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(1963年製作の映画)

3.8

鳥嫌いなのに観てしまった…

鳥もホント怖いけど、何気に出てくる人間達も怖い…。特にミッチママ。
鳥に襲われ気が狂いかけてるメラニーをそっと抱き寄せた時、初めて見せる優しい表情…。自分が主導権を握った
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.3

高慢ちきでワガママで、スカーレットって嫌な女だとずっと思っていた。
しかし年齢を重ねた今観ると、生命力に溢れ、逞しく頼もしく、本当にいい女ではないか!
自己中なところさえ可愛らしく見えてくる…。
スカ
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.5

かわいい!とにかくかわいい!
でもシュール🤣(私はそう感じる…)

謎のダンスと歌…
適当すぎるバレエのレッスン…
殺人鬼が切るケーキ…
変な名前が嫌という理由で去った恋人…
よく知らん人に子供の迎え
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

映像は文句なしにすごいと思う。
スクリーンで見たら迫力あったと思う。
でも、ちょっと内容が…。
まさかストーリーが児童虐待に結び付くとは思わなかった😥
あの子達を救ってめでたしみたいなラストになってる
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悪い女(1998年製作の映画)

4.0

ギドクにしては、割とごくまともなヒューマンドラマだと思う。拍子抜けするくらい。でも嫌いじゃない。
他のギドク映画にはない優しさというか温かさがあると思う。

ヘミ役は「冬ソナ」に出てたあの女優さんだっ
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告白(2010年製作の映画)

1.5

松たか子の声が昔から好きで、語りのシーンは聞き惚れてしまった。

原作は読んだ事あるので内容は知ってたけど、こんな風に映画化したんだって感じ。
中学生がワアワアギャアギャアうるさくて、ちょっとうんざり
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.5

どの場面を切り取ってもびっくりするくらい可愛い!
色彩とかインテリアとかファッションとか…。
ドヌーヴ様美しいけど16歳には見えん🙄

フランス映画にしては分かりやすいというかマトモな気がする。
でも
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

たまには明るくて華やかな映画が見たい!と思って観てみました。
ミュージカルも楽しいし、セットとかミアの衣装も可愛くて気分が上がる!
ストーリーは単純明快で、あっさりしているけどそこが良いと思う。
時々
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ブレス(2007年製作の映画)

4.0

相変わらずあり得ない設定だけど、魅了される。
ギドク映画でお馴染みのチアさん、お世話にも美人と言えないけど不思議な雰囲気の女性。そしてチャン・チェンのオーラ半端ない。 
面会室で表現される四季、死刑囚
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ジムノペディに乱れる(2016年製作の映画)

2.6

数分?数十分おきにそういうシーンを入れなきゃいけない制約があるんですね。ロマンポルノだから。
哀愁漂っていてわりと好きでした。
というか行定勲監督の映画が結構好きなのかも。

私の少女(2014年製作の映画)

2.9

ペ・ドゥナ大好き。
ナチュラルな魅力がほんとに良い…。

明らかに問題大アリな家庭で少女が長年放置されてるとか有り得ないと思ってしまったし、ヨンナムが左遷された理由も酷すぎてちょっとリアリティに欠けた
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めし(1951年製作の映画)

3.5

今、この時代に観ても十分共感できる部分が色々。
とにかく、さと子には腹が立つわぁ…。
妹の旦那、よく言った!!
最後の方の原節子の高笑い(あれは嫉妬の笑い?それとも勝ち誇った笑い?)が怖くてゾッとしま
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

「籠の中の乙女」も怖かったけど、これもなかなか…。
オープニングのあれは本物なのかなぁ、早くもギブアップしそうになりながらも何とか鑑賞。
一体マーティンとは何者だったのか…。
不気味だけど癖になる映画
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ほんと凄まじい…。こんなに長いのにほぼ一気見してしまった。
自分なりの解釈だけど、バリカンは新次を愛し過ぎてしまったのかな。
そして、死んでしまったのはやっぱりバリカンなのかな、と感じた。
結果として
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.5

長いからどうしよう…と迷ったけど本当に観て良かった。
菅田将暉とユースケとでんでんと高橋和也の良さを再確認。
そしてヤン・イクチュンの凄さを初めて知る。
ちょっと話がとっ散らかり過ぎな気もするけど、こ
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悪い男(2001年製作の映画)

4.8

これはキム・ギドクの学歴コンプレックスが溢れ出てる映画だと思う。
澄まし気取った女子大生を罠に嵌めてやる!という自身の願望を映画化したんじゃないかなぁ。でもって、罠に嵌ったら自分で弄ぶわけでもなくミラ
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

2.5

ずっと太鳳さん苦手だったんだけど、最近好きになってきたかも。
もっと怖いのかなぁと思ったけどそんなでもなかった。
子役の邪悪さが絶妙。

ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.5

原作とはちょっと違うラスト?
あの結末があったから自分的には少し納得出来ていたのに、省かれているとは。


若干小野くん的な性格の人を知ってるのでトラウマが蘇って途中気分悪くなりました…。
あのイヤー
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

2.8

結構コメディ色が強めなのかな?と思ったらそんな事はなかった。
隣の家族(特に奥さん)があまりにも煩いし馬鹿っぽくて…。本音を言い合える家族としてあの人達に憧れる、というのが正直分からない。あと、班長が
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

これを観て雨の日の新宿御苑に行きたくなった☔️ 金麦とチョコレート。
「君の名は。」とか「天気の子」より断然この映画が好きなんだけどな🤔

悲夢(ヒム)(2008年製作の映画)

2.0

キム・ギドク×オダギリジョーって観ないわけにはいかん!と思って観たけど全然良さが分からなかった…。
いつものパッションが感じられなかった気がした。綺麗にまとまりすぎというか。
観たのはだいぶ前なので、
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ある場面を境に雰囲気はガラッと変わる。
前半のテンポ良いコメディは笑えるけど、後半は一気にホラー。
お金持ちが高台に住むのは日本も韓国も同じ。
それにしても、あんな血生臭いクライマックスだとは思わなか
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

俳優陣は全員素晴らしかったけど、浅田美代子が特に良かった…。こんなに凄い女優さんだったのか!という感じ。
良い映画だけど、確かにしんどい。
望まない妊娠で、結局身体と心が傷付くのは女だけ(その場合が殆
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(2016年製作の映画)

1.5

長谷川京子以外はほぼ原作のイメージ通り。意外と橋本マナミが良くて、所帯染みていて疲れた主婦の感じが出ていた。
他の方も仰る通り、あのテクノ?みたいな音楽はどうも合わないと思った…

星の子(2020年製作の映画)

4.5

もっと劇的な展開があるのかと思ったが終始淡々としていた。でもとても良い作品。

イケメン南先生の人の傷付け方が結構リアルで胸がキュウッとなった。あそこまでじゃないけど、あれとよく似た場面に遭遇した事が
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.5

マーニーが可愛い!と思って映画館へ。
ジブリの中でこれが1番好きって言ったら変わり者扱いされるかな🙄
主人公が変にいい子じゃないところが良い。
ボートとか湿地屋敷とか、幻想的だし。
主題歌も大好き。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

1.3

わりと好評みたいだけど私はダメでした…。ジャケット写真が魅力的だったし、登場するペア3組がどう絡む?と気になって観てたけど、1組は描く必要あったのか?

死ぬ、とか殺す、とかやっぱりあんまり言ってはい
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うつせみ(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

サマリア、弓、うつせみの順でギドクの映画の中で3番目に好き。 
全体的に穏やかなトーンではあるがいつもの如く暴力性を秘めている。
結末について、私は一応ハッピーエンドではあるけれど「諦め」が含まれてい
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.9

イマイチ不評なようですが私はとても好きでした。エンドロールの中、涙がポロポロっと。こんなの何年?何十年ぶりだろう。
130分、あっという間でした。

メッセージ性とエンタメ性のバランスがとても良くて、
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

三谷幸喜作品はある時期から急速に輝きを失った気がする…。自分の好みが変わったのかな?と思ったけどこの前「王様のレストラン」観たら最高に面白かったし。

この映画も別に悪くはなくて普通に面白いんだけど普
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鰐 ワニ(1996年製作の映画)

4.5

デビュー作にして、タダモノじゃない感が溢れている。すごく粗いしお世話にも垢抜けているとはいえない。でも、この頃からハッとするようなセンス(ジャケ写の場面など)が存分に発揮されている。
あと、自動販売機
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