【ビデオ時代のノスタルジー】
TIFFJPでは邦画を観ないようにしているのですが、時間があったので挑戦!
男子諸君に訊く14歳の頃あなたは何をしていましたか?恐らくはエロスを求めてエッチなビデオや本>>続きを読む
【これぞ映画史】
東京国際映画祭で公開の8時間ばけもの桜完走!
TOHOシネマズ六本木スクリーン5番
C15席が良かったのもあり、
全く寝ることも膀胱の限界が来ることもなく終えることができました。>>続きを読む
【『逃げ恥』の原点】
現在大ヒットしているドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。
あそこに登場する「プロの独身」像の
元ネタはこの「アルフィー」にあると
考えられる。
女遊びはするが、結婚はしない
ゲス>>続きを読む
【死ぬまであなたはゲイなのよ】
ゲイのパーティーに一人だけストレートがいて、バトルするという密室劇。
1970年公開というところに意味がある。
この時代、ポルノ映画の製作&公開が世界各地で解禁となり>>続きを読む
【少女vs巨人】
フィンランド版「コッホ先生と僕らの革命」なのだが、スペーツシーンが激アツなのが、この「こころに剣士を」だ。
物語終盤、少女が体格差2倍もある、しかも男子と試合するところは圧巻である>>続きを読む
【泥棒の悲しみ】
何故、日本公開が決まらないと思う程の傑作。「ボーダーライン」のテイラー・シェリダンがさらに脚本術を上げており、
アカデミー賞脚本賞を獲ってほしいと
密かに思っている。
サブプライム>>続きを読む
【ダンスを取るかボクシングを取るか】
アメリカで今話題のインディーズ青春ドラマ。
スポ根映画としてはかなり異端で、
ダンスを取るかボクシングを取るかで悩む話だ。
主人公のRoyalty Hight>>続きを読む
【ドランが犯した2つの罪】
19歳でカンヌデビューし、
天才と言われた映画作家グザヴィエ・ドラン。ブンブンもオールタイムベストに「MOMMY」を入れる程好きだが、
この新作は明らかに大失敗だ。
いわ>>続きを読む
【デンマーク映画研究1:
精神分裂症の脳内】
カルト映画「スプリング・ブレイカーズ」のハーモニー・コリン監督作。
「スプリング・ブレイカーズ」のサイケデリックな質感は本作でも発揮!
デンマーク版ヌ>>続きを読む
シネフィルの最大の敵堤幸彦の最低駄作。マイナス5億点だ。「真田十勇士」なんかまだいい。しかし、この作品はマッドマックスや007、犬神家の一族を茶化す、というよりも映画を舐めています。
とにかく、ギャ>>続きを読む
周りのシネフィルが絶賛、
熱量からしてキネマ旬報ベストテン入り当確だろうと思われる「湯を沸かすほどの熱い愛」を観てきた。
実は予告編段階から苦手だったのだが、
やはりダメでした。
決して悪い作品で>>続きを読む
【主婦の痛みを覗く】
ウォーホルがハンバーガーを食べるだけの映画に影響を与えたとかないとか言われるベルギーのミニマル映画。
3時間20分主婦の抑圧された生活が映し出される。料理シーンも3分間クッキ>>続きを読む
【傑作ばかうけ映画】
東京国際映画祭で観た「ばかうけ映画」こと「メッセージ」!
遂に観てきました(^_^)
やはりドゥニヴィルヌーヴはすげー監督だ。
テッドチャンの「あなたの人生の物語」に隠されたテ>>続きを読む
【2017卒就活生も認める傑作】
今年のベスト新作邦画は、
「シン・ゴジラ」でも、
「君の名は。」でもなく、
ましてや「淵に立つ」でもない。 「何者」だ!
忘れられないトリハダものの作品がそこにはあっ>>続きを読む
【Don't think Feel!】
ノルシュテインの中で
一番難解な作品。
タイトル通り、いくつもの
物語が多層構造で描かれている。
犬が扉の向こうへ行くと、
フレデリック・バック調の
色彩で、>>続きを読む
【レイヤーの匠】
「不思議の国のアリス」等、
ディズニーがアニメ界で残した
技術的功績として、
「レイヤーを使った奥行き表現」
というものがある。
絵を重ねていって、
手前の絵と中間の絵の
動かし>>続きを読む
【ツンデレ物語】
ツンデレなアオサギと、
告白しようとするツルの掛け合い。
他の作品が凄すぎて、
地味に見える作品。
でも、アオサギとツルの
人間味、いや鳥味溢れる
掛け合いは落語のようで
面白か>>続きを読む
【動物がかわええ♡】
キュビズムを踏襲しながらも、
映画的「動き」を魅せてくれる
ところがポイントである。
「ケルジェネツの戦い(1971)」
リムスキー・コルサコフの
「ケルジェネツの戦い」を>>続きを読む
【フレスコ画に乗せ】
リムスキー・コルサコフの
「ケルジェネツの戦い」を
フレスコ画で演出した意欲作。
2本目を観る頃には、
ノルシュテイン監督の
奥行きの使い方の巧さに
気づかされる。
チェコアニ>>続きを読む
【キュビズムに乗せ】
ショスタコーヴィチのSymphony
No. 12: The Year 1917に合わせ、
赤と灰色のキュビズム様式の
イメージが洪水のように
観客に押し寄せてくる作品。
191>>続きを読む
【人生一番の衝撃邦画】
もうすぐ、ロマンポルノリブート企画が始まるので予習としてシネマヴェーラに行きました。
まず驚いたのは、検閲一切なしハードポルノ大国だった1970年代デンマークと比べてもエグさ>>続きを読む
【風俗嬢の生き様】
ロマンポルノリブートプロジェクトの予習でTSUTAYA渋谷店にてレンタル。
いきなり風俗嬢、一条さゆりが
ラーメン屋に入り、客から「お前なんかラーメン屋に来るな!」という差別的発>>続きを読む
【頑固じじいは何故頑固なのか?】
12/17(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開のスウェーデン映画試写会で観てきました。
今年、日本ではアニメ「君の名は。」が、
アメリカではホラー「ドン>>続きを読む
【ピクセルの20倍おもろい!】
仮面ライダーもネタ不足か、
近年フルーツやパーカーなどが変身で使われるシュールな状態が続いているが、
ついに吹っ切れた!
ゲームがテーマで、なんとパックマンと戦うア>>続きを読む
【映画だった!】
TOHOシネマズのフリーパスで観た。
どうせ、キャラクターグッズやガチャの特典の為だけにある映画だと思っていたら、
本作には「映画愛」があった!
恐らく、製作陣は映画好きだったの>>続きを読む